2025/03/16
8:45
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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

富山地方鉄道東新庄駅を発車した14760系宇奈月温泉行き
2025/02/16 撮影
1920 X 1080
今日の列車(万葉線・新湊港線)

第一イン新湊クロスベイ前駅を発車した7073高岡駅行き
2023/12/13 撮影
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今日のダム湖

高山市朝日町にある中部電力の久々野ダム湖 2011/06/20 撮影
右岸堰堤から
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今日の植物

JR氷見線雨晴駅付近のハマナスの実 2015/07/02 撮影
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地鉄、休日25%減便 鉄道3路線ダイヤ改正、
平日12本減で終電早く
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富山地方鉄道は3月14日、4月15日改正の鉄道線3路線のダイヤを発
表し、平日は利用客の少ない早朝や昼の時間帯に計12本、休日は計47本
減便する。運行本数は平日が計188本、休日は計143本となり、特に休
日は現行の25%減となる。コロナ禍で落ち込んだ需要が回復していないこ
とや物価高騰などで、経営悪化が続いているため。
3路線のうち、本線は現在運行する90本を平日で6本、休日で30本減
らす。立山線は平日56本から2本、休日52本から9本、不二越・上滝線
は平日54本から4本、休日48本から8本をそれぞれ減便する。
電鉄富山−寺田で発車時刻を等間隔にする「パターンダイヤ」を拡大。平
日の16〜20時台は15分、休日の11時〜16時台は30分に1本を走
らせる。
労働環境の改善のため、電鉄富山発の各方面の最終列車6本について、発
車時刻を20〜35分繰り上げる。このほか、冬季(12月上旬〜4月中旬)
の観光オフシーズンに、岩峅寺−立山は朝夕のラッシュ時のみの運行とする。
鉄道線の減便を受け、新田八朗知事は「残念だが、厳しい経営状況の中、
やむを得ない対応と受け止めている。県としては今後、富山地鉄、関係市町
村とともに鉄道線の維持・活性化に取り組んでいく」とのコメントを出した。
地鉄は今後、行政から十分な支援が受けられない場合、鉄道線の一部区間
の廃線を検討する可能性がある。運賃は4月から 平均12.2% アップする
ことが決まっている。

記事・画像:北日本新聞から

オフシーズンの立山駅に停車中の電鉄富山行き車内
冬季の岩峅寺−立山間の利用は、ほとんど0に近いが本宮から横江の利用
者は完全に0ではないので沿線自治体はデマンド交通で対応する必要がある。
夏季の観光シーズンは、
利用者がデマンド交通に移行すれば、有峰口以外
の駅を廃止して立山、有峰口への速達性を改善する。有峰湖は大きな観光資
源なので有峰口−有峰ダム
間の公共交通を整備する必要がある。遊覧船の運
行も有効ではないか。関西電力がやっているように北陸電力がやればいい。

有峰湖 取水口付近の駐車場から薬師岳

有峰湖 有峰ビジターセンター付近から薬師岳

有峰林道東岸線から有峰ダム湖と堰堤