2025/04/15
10:05 更新時天気 曇り 気温 8.9℃
庭に咲く花

桜旭山 京都ダイゴ花苑
雪害で幹が折れて無くなったが、折れたところから伸びた枝に花が咲いた。
2010年3月29日に醍醐寺の出店で購入。台木のオオシマザクラから芽
が出たらすぐに摘む必要がある。
HP「北陸の私鉄」今日の壁紙庭に咲く花

富山市 カナル会館前のポケットパークに咲くヒメキンポウゲ
2025/03/29 撮影
1920 X 1080
今日の列車(富山地方鉄道富山市内軌道線)

電鉄富山駅エスタ前駅を発車した9001環状線 2019/07/08 撮影
1920 X 1080
今日のダム湖

上越市柿崎区松留にある新潟県営柿崎川ダムかがやき湖
2011/10/29 撮影
左岸の林道から右岸の水位計
1920 X 1080
今日の植物

射水市手崎の畑に咲くヒオウギ 2015/07/31 撮影
1920 X 1080
万博・海外3館に富山の技 県内企業、独自工法生かす
2025年4月14日 05:00
大阪・関西万博では、県内企業が3カ国のパビリオン建設に携わった。工
期の短さや人手不足で受注環境が厳しい中、独自の工法で開放感ある展示空
間を生み出した。
木造建築設計などのATA(滑川市北野、四元一夫社長)は、イタリアと
フィリピン、インドネシアのパビリオン設計と建設に携わった。
決め手となったのが、ATAが持つ独自の工法だ。規格化された木材と独
自の金物を組み合わせ、柱なしで鉄骨造と同等の大空間を作ることを可能に
した。
軽く丈夫なため、基礎工事は不要。地盤が弱い人工島の夢洲(ゆめしま)
での工事に適し、遅れが指摘されたパビリオン建設の工期短縮になる点など
が採用につながった。
イタリア館は、大空間を生かした展示物や開放的なレストランが見どころ
となる。フィリピン館、インドネシア館は木材の風合いを生かした外観と広
々とした内観が特徴だ。ATAの上田邦昭取締役は「万博を通して独自の木
造技術をアピールしたい。富山にこんな企業があることを知ってほしい」と
意気込む。
インドネシア館は木造船をイメージし、高さ17mの外装フィンが目を引
く。石川組(砺波市太郎丸、石川誼希社長)が施工し、組み立てや取り付け
に3カ月かかった。担当者は「注目される仕事に携われ、ありがたい。反響
も大きく、知名度向上や地域貢献につなげていきたい」と話す。
最も目立つ外部装飾を手がけた真栄工芸(富山市東老田)は、軽量化と耐
久性を両立させた。橘義継社長は「納期が3カ月と短く大変だったが、一生
にあるかないかの仕事と社を挙げて取り組んだ。実績を強みにPRしていき
たい」と語った。

県内の3企業が建築に携わったインドネシア館=大阪・関西万博

ATAの独自工法が使われたイタリア館。天井に木材と金物を組み合わせた
構造が見える

広々とした内観が特徴のフィリピン館

記事・画像:北日本新聞から