2025/04/24
10:30 更新時天気 曇り 気温 14.8℃
庭に咲く花

シャガ

アマドコロ

ハナニラ
HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

富山市 馬場記念公園付近の富岩運河沿いのソメイヨシ 2025/04/09
撮影
1920 X 1080
今日の列車(富山地方鉄道富山市内軌道線)

富山駅に到着するT102南富山駅前行き 2019/07/08 撮影
1920 X 1080
今日のダム湖

上越市柿崎区松留にある新潟県営柿崎川ダムかがやき湖
2011/10/29 撮影
左岸の林道から管理所方向
1920 X 1080
今日の植物

あいの風とやま鉄道西高岡駅付近に咲くノウゼンカズラ
2015/08/31 撮影
1920 X 1080
ますずし値上げの春 県内各店、コメ高騰で200円
2025年4月24日 05:00
コメ価格の高騰で、富山名産として知られるますずしの値上げが相次いで
いる。富山ます寿し協同組合に加盟する12店舗のうち、4店舗がこの春に
一重の販売価格を200円値上げして2000〜2200円にしたほか、大
手の「源」も6月から200円高の2000円にする。マスの仕入れ価格も
高止まりしており、製造業者からは「値上げをしても追い付かない」と悲鳴
が上がる。(山崎響子、新井翔大)
富山市丸の内のますずし店「高田屋」は3月に価格改定し、一重は200
円増の2000円とした。マスやササの葉の高騰に加え、県産コシヒカリの
仕入れ価格が2024年11月以降に7割以上値上がりしたことが響いた。
高田勤朗社長(79)は「あらゆる材料が高騰している」。改定後は来店頻
度が減った常連客もおり、「買い控えを肌で感じている。『もうちょっと値
段下がらんけ』と言われることもあり、心苦しい」と打ち明ける。
終売の商品も
農林水産省によると、集荷業者と卸売業者間で売買する際の24年産米の
相対取引価格は、今年1〜3月の全銘柄平均で玄米60kg当たり2万45
00円。前年の平均より約6割高く、比較できる1990年以降の過去最高
を記録している。
富山ます寿し協同組合に加盟する12店舗では、一重の販売価格が202
4年12月時点で1800〜2000円だったが、コメ高騰を受けて今年3
〜4月に高田屋を含む4店舗が200円値上げした。6月からの一重の価格
改定を決めた大手の「源」(同市南央町)は、二重など4商品の販売も終了
する。同社はホームページで「原材料価格の上昇や輸送コストの高騰により、
現行価格での提供が困難になった」としている。

コメ価格高騰の影響を語る「高芳」の多賀社長=富山市本町
記事・画像:北日本新聞から

最大手「源」の「ますのすし」一重 画像:源から