2025/05/01
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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

富山市 富岩運河上野新橋付近のソメイヨシノ 2025/04/09 撮影
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今日の列車(あいの風とやま鉄道線)

呉羽−小杉間を走る521系AK05編成金沢行き 2024/04/26 撮影
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今日のダム湖

柏崎市が管理する上水道用の谷根ダム湖 堰堤から 2011/10/29 撮影
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今日の植物

あいの風とやま鉄道東富山駅のピラカンサス 2015/09/28 撮影
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アルビス、営業収益が過去最高 2025年3月期連結決算
PB商品の販売拡大
2025年5月1日 05:00
アルビスが4月30日発表した2025年3月期連結決算は、家計支援と
銘打った販促企画の効果などで既存店舗が増収となったほか、利益率の高い
プライベートブランド(PB)商品の売り上げが増えた。営業収益は過去最
高を更新した。
営業収益は、2023年11月にオープンした名古屋市の北区金田店が通
期で営業したことが11億7千万円、既存店舗の増収が9億円の押し上げ要
となり、建て替えで一時閉店した富山市のルミネス店と射水市のパスコ店の
減収分を補った。
PB商品の販売強化に加え、総菜製造や精肉加工などの作業を集約した
「プロセスセンター」の生産性を高めたことから売上総利益率は前年比0.
5ポイント上昇し30.5%。地区別の店舗売上高は富山が1.7%減、福井
が3.3%減となったが、中京地区(愛知・岐阜)が26.9%増と大幅に増
えた。
建て替え中の店舗が再オープンする予定の2026年3月期は増収増益を
見込む。10月には、射水市で鮮魚の仕入れから加工までを一括で行う「海
産プロセスセンター」を稼働させる予定で、店舗の負担を軽減して販売力の
強化と生産性向上につなげる。投資額は22億円。
「2026年に道筋立てた」池田社長
アルビスの池田和男社長は、マグロや養殖のブリといった鮮魚の売れ行き
が伸びているとし「魚で選んでもらえるアルビスにしたい」と手応え十分の
様子だった。
好調な魚の販売効果もあって、既存店売上高は建て替え中の店舗が休業し
ている環境下でも前年を上回った。「2026年3月期に利益を確保するた
めの道筋がしっかり立った」。水を得た魚のように生き生きと。


アルビスの池田社長
記事・画像:北日本新聞から

アルビスの店舗 小矢部店