2025/05/14
7:25 更新時天気 晴れ 気温 16.7℃
HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

高岡おとぎの森公園のラッパスイセン 2025/04/17 撮影
1920 X 1080
今日の列車(あいの風とやま鉄道線)

新富山口駅を発車した521系AK11編成泊行き 2024/04/28 撮影
1920 X 1080
今日のダム湖

柏崎市が管理する上水道用の谷根ダム湖 赤岩ダムへの道路から堰堤方向
2011/10/29 撮影
1920 X 1080
今日の植物

高岡古城公園の本丸のシロヤブツバキ 2015/11/12 撮影
1920 X 1080
列車が安全確認し自律運行 初システム、40年実用化へ
2025年5月13日 18:52
鉄道総合技術研究所(東京)は13日、列車がカメラなどで進路上の安全
を確認し、自律的に運行する世界初のシステムを開発したと発表した。20
40年ごろの実用化を目指す。運転士が乗り込まない無人運行も可能で、運
行指令業務の省力化にもつなげたい考えだ。
先頭車両の前面に搭載したカメラと9台のセンサーで、線路上の障害物を
検知し、列車を制御する仕組み。晴天時は昼夜問わず400m先まで検知で
きる。先行列車の遅延や保守作業の情報を受け取り、状況に応じて減速する
機能もある。
13日には東京都国分寺市の施設内で試運転の様子を報道陣に公開した。
報道陣らを乗せた車両が約600mの試験線を走行。線路上のマネキンを検
知して衝突前に自動的に停止し、マネキンが撤去されると、運転を再開した。
実用化に向けては、雨天時の検知性能向上などが課題といい、開発担当者
は「人手不足で、多くの人員で列車を動かすのが難しくなる時代に備えたい」
と話した。

報道陣に公開された試運転で、線路上のマネキンを検知し自動停止した車両
=5月13日午後、東京都国分寺市
記事・画像:北日本新聞から

試運転で使用されたR921形燃料電池ハイブリッド試験車両
画像:鉄道総合技術研究所から
車体はJR西日本の223系で台車はJR東日本のE231系。
JR鉄道総合
技術研究所は、1987年4月1日の国鉄の分割・民営化に伴い、試験研究
に関する業務を承継している。

JR西日本の223系 大阪駅