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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

富山地方鉄道富山市内軌道線富山大学前駅に到着する8005富山大学前行き
2025/04/21 撮影
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今日の列車(あいの風とやま鉄道線)

高岡駅に到着する521系AK10編成泊行き 2025/03/22 撮影
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今日のダム湖

北陸電力が管理する発電用の浅井田ダム湖 堰堤から右岸 2012/05/13
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今日の植物

富山市ファミリーパークの白梅 2016/02/23 撮影
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運転手確保へ環境充実 アルペン交通(立山町)
新社屋・最新バス導入
2025年5月24日 05:00
貸切バスなどのアルペン交通(立山町草野、梶原仁嗣社長)は、運転手の
仮眠室などを備えた新社屋を建設する。運転手不足の解消につなげるのが狙
いで、5月21日には運転支援機能付きの新しい大型観光バス1台を配備。
「就労環境の改善だけでなく『運転したい』と感じる車両の導入も積極的に
進めたい」としている。
新社屋は木造2階建てで、今年秋に完成する予定。運転手らがリフレッシ
ュできる休憩室や仮眠室のほか、点呼室や接客スペースなどを確保する。建
設費は約5500万円。
新車両として、スーパーハイデッカータイプの三菱ふそうトラック・バス
製「エアロクィーン」の新型を購入。車体のデザインは特別仕様で、ワイド
シートの客席を採用した。
最新の運転支援機能や車外への緊急通報装置、車体左側の巻き込み防止装
置など安全装備も充実させた。価格は約5千万円。大型バスは計8台体制
になった。
全国的に運転手不足が叫ばれる中、アルペン交通は既存車両の新型への更
新を進めている。社員の省力化と負担軽減のため、大型バスに対応できる自
動洗車機も導入した。梶原社長は「運転手から選ばれる魅力ある職場にして
いきたい」とした。

新たに配備したバス。自動洗車機(左奥)を導入したほか、敷地内に新社屋
を建設する=立山町草野
記事・画像:北日本新聞から