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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

富山県道44号線に架かる呉羽丘陵フットパス連絡橋から富山市街
2024/08/10 撮影
1920 X 1080


今日の列車（あいの風とやま鉄道線）

福岡駅に到着する521系AK16編成富山行き 2025/03/22 撮影
1920 X 1080

　　
今日のダム湖

北陸電力が管理する発電用の新猪谷ダム湖 国道41号線から
2012/05/13 撮影
1920 X 1080


今日の植物

小矢部市平田の農家の白梅　2016/02/23 撮影
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富山市が小６に地鉄乗車券１万円分　６月補正
ICカードに入金し年度末配布
2025年5月29日  05:00
　富山市は２０２５年度、市内在住の小学６年生約３４００人に、１万円分
をチャージ（入金）した富山地方鉄道のＩＣカード乗車券「ｅｃｏｍｙｃａ
（えこまいか）」を配る方針を固めた。公共交通に親しんでもらうのが狙い
で、２０２６年度以降も続けたい考え。近く発表する一般会計６月補正予算
案に、事業費４４００万円を盛り込む。

　えこまいかは富山地鉄の鉄道線や軌道線、路線バスで使うことができる。
１万円分のＩＣカードは、現在の６年生が卒業する２０２５年度末をめどに
配布予定。大人料金に切り替わる中学生になってからの利用を想定している。

　富山市の各小学校では２０１４年度から、市内の公共交通の仕組みや特徴
に理解を深めてもらおうと、３〜６年生を対象とした授業「のりもの語り教
育」を実施している。授業を受けた児童に中学進学以降も公共交通への親し
みを持ち続けてもらうためＩＣカード配布を通じて利用を促す。

　公共交通を担う富山地鉄の鉄道線が経営難に陥っていることを踏まえＩＣ
カード事業を他の沿線市町村にも広めたい考えで、同社の運行路線の利用者
増につなげる狙いもある。

　市はオーストリアの取り組みを参考にした。同国では全ての１８歳に公共
交通を無料で利用できるカードを支給している。３年間使うことができ、若
者の交通機関の利用を促し、環境保護に貢献するのが目的だ。

　補正予算案は市議会６月定例会に上程する。２０２５年度当初予算は、４
月に富山市長選があったため義務的経費が中心の「骨格予算」だった。今回
の補正予算案は、再選を果たした藤井裕久市長にとって２期目最初の予算編
成で、政策的経費を盛り込んだ「肉付け予算」となる。

富山地方鉄道市内電車の車両＝富山駅前
記事・画像：北日本新聞から


富山地方鉄道鉄道線の車両＝電鉄富山駅


富山地方鉄道鉄道の路線バス＝富山駅前


富山地方鉄道鉄道のIC乗車券「えこまいか」　　画像：富山地方鉄道から