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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

富山市内軌道線富山駅を発車した7022富山大学前行き 2025/04/20 撮影
1920 X 1080


今日の列車(H.SUWA HP開設の頃 富山地方鉄道)
 50歳の時にホームページを開設して27年になります。開設した199
8年はデジタルカメラ黎明期でオリンパスのC−1400Lがホームページ
作成に使えそうなので購入しました。画素数は140万となってますが実際
は1,312,768画素です。地鉄電車は1両が画面いっぱいに入るように撮らな
いと識別できませんでした。1編成を真横から撮ると車両番号が識別できな
い場合が多かったです。現在も使用可能ですがスマートメディアは8MBま
でしか使えず、1枚の書き込みに2〜3秒かかります。

OLYMPUS C-1400L 1998/08/29〜2000/09/18まで約2年間使用。

 2000年8月にオリンパスからC−2100が発売になり10月1日に
購入し、4年間使いました。10倍ズームで、F2.8〜F.35というとても明る
いカメラです。画像サイズ1600×1200で1920×1080に拡大
しても問題ないレベルです。

OLYMPUS C-2100 2000/10/01〜2004/10/16まで約4年間使用


OLYMPUS C-2100で撮影の画像
Tc112+M16014+Mc16013 立山駅待避線  

1920 X 1080
  

今日の列車(デジタルカメラ黎明期の富山地方鉄道)


立山線立山駅留置線のJR681系と10030系 1998/08/30 撮影
1920 X 1080
 ホームページは70歳で止めるつもりでしたが、ボケるのを少しでも遅ら
せるため今も更新を続けています。自覚症状は出ており「今、何をしようと
思ったか」分からなくなる頻度が多くなってきました。
今日の列車は、コロナ禍や猛暑の影響で撮影枚数が減り、ネタ切れになりそ
うなので、開設当時の写真を掲載することにします。拡大画像の画質は良く
ありません。画質が良くなるのは2000年10月以降です。当時の通信回
線事情から拡大掲載画像は1024×768のままでした。

 

今日のダム湖 富山県南砺市県営境川ダム桂湖 
2012/05/20 撮影

堰堤から上流方向 建屋は管理艇庫
1920 X 1080


今日の植物

富山ファミリーパーク六泉池沿いの紅梅 2016/02/23 撮影
1920 X 1080


アルペンルート立山−美女平、建設費が倍増
立山黒部貫光、ロープウエー計画断念
2025年5月31日 05:00
 富立山黒部貫光(富山市桜町、見角要社長)は、立山黒部アルペンルート
の立山駅−美女平駅間で計画されていたロープウエーの整備を断念した。約
10年前に浮上した計画で、県が中心となって進めた立山黒部の「世界ブラ
ンド化」の目玉の一つだった。見角社長は5月30日の決算発表記者会見で、
建設費が115億円に上るとの試算を示し「事業化は困難と判断した」と説
明した。今後は現行のケーブルカーの更新を検討する。

 新たなロープウエーは、県が2017年に設置した有識者らによる『「立
山黒部」世界ブランド化推進会議』で、立山−美女平の立山ケーブルカーの
代替交通手段として具体的な検討に着手した。2019年時点で、延長1.2
km、支柱3基と客車2台で、輸送人員を倍増させることを想定。環境影響
調査にも取り組んだ。

 しかし、コロナ禍でアルペンルートの入り込み数が激減し、事業主体の立
山黒部貫光は大型事業への着手が難しい経営環境に陥った。新田八朗知事は
2020年秋の就任直後から同社と計画を協議し、2021年の県議会2月
定例会で「着工は当面難しい」との見解を示した。

 その後、ロープウエーは棚上げされ、県と同社は21年度から3年計画で、
ケーブルカーの耐用性、安全性の調査を進めていた。

会見で見角社長は、建設費が当初見込みから倍増していることから、採算性
が確保できないとし、「県と協議し、検討を終了することにした」と語った。
その上で「どうすれば魅力的なアルペンルートになるのか探っていく。訪日
客は増加が見込まれ、欧米からも認められるよう努める」と強調した。

3月期 過去最高益 国内・訪日客とも増加
 立山黒部貫光が30日発表した2025年3月期連結決算は、旅行需要の
回復傾向が続いたことで立山黒部アルペンルートの入り込み数が伸び、増収
増益となった。各利益は過去最高を更新した。

 アルペンルートの入り込み数が前年比16%増の82万4千人となったの
に伴い、営業収益は24%増の73億9100万円。経常利益は98%増の
21億4千万円、純利益は39%増の21億2800万円だった。トロリー
バスが最終運行を迎えたことで国内客の入り込みが増加。インバウンド(訪
日客)も前年比25%増となった。

 単体は、営業収益が26%増の52億7千万円、経常利益が97%増の1
6億7700万円、純利益は34%増の15億8300万円。

 今後は、全線開業から50年以上が経過したアルペンルートの各施設をリ
ニューアルする設備投資計画を進める。6月20日から、約1年半をかけて
室堂ターミナルビルを改修する。

年間入り込み100万人難しい
 立山黒部貫光の見角社長は決算発表の記者会見で、立山黒部アルペンルー
トの年間入り込み数について「100万人に戻すのは厳しい。90万人でも
収益が上がる会社にしていきたい」との認識を示した。

 同社によると、入り込みはピークだった1991年に149万人に上った
が、2010年を最後に100万人に達していない。

 社長は、100万人を上回っていた時は、利用客が立山駅でケーブルカー
を2、3時間待つことを余儀なくされていたと説明。「お客さんにとってプ
ラスではない。アルペンルートの乗り物や景色をゆったりと楽しめる環境が
大事だ」とし、入り込み数にこだわらず収益性を上げていくとの考えを強調
した。

記事・画像:北日本新聞から


立山ケーブルカー