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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

高岡市水道局国吉配水池ドーム 2025/05/08 撮影
1920 X 1080


今日の列車(H.SUWA HP開設の頃 富山地方鉄道)

不二越線稲荷町駅に到着する173+14774+14773岩峅寺行き
1998/09/05 撮影
1920 X 1080
黎明期のデジタルカメラC-1400で撮影を拡大しているため画像が悪い
 
 

今日のダム湖 富山県南砺市県営境川ダム桂湖 
2012/05/20 撮影

境川ダム管理所付近から開津橋
1920 X 1080


今日の植物

金沢の旧加賀藩士高田家跡の庭に咲く山茶花 2016/03/21 撮影
1920 X 1080


富山地鉄本線で4市町が乗客・収支など実態数値化へ
2025年6月6日  05:00
 黒部、魚津、滑川、上市の富山地鉄本線沿線4市町は、利用者数や運行経
費、収支などの調査に乗り出す。実態を数値化して課題を整理し、本線の在
り方の検討材料とする。7月1日に開かれる富山地鉄の在り方検討会本線分
科会で決め、本年度内にデータをまとめる。

 黒部市の武隈義一市長が5日の定例記者会見で発表した。調査には4市町
のほかに県や富山地鉄、北陸信越運輸局も加わる。総事業費は4市町の負担
と国補助合わせて1200万円を見込む。

 あいの風とやま鉄道との並行区間を廃止した場合の運行方法や、路線の維
持管理費を含めた必要経費、収支を調べるほか、運行形態の課題を整理する。
黒部市が他の3市町に調査を提案して内諾を得ており、分科会で正式に決ま
れば実施主体となる協議会を設ける。

 武隈市長は、電鉄魚津−宇奈月温泉駅間は、運行主体を問わず住民にとっ
て必要な路線だとして「存続する方向で進めたい」と語った。一方で「運行
経費が巨額になれば、またいろいろな議論があると思う」とも述べた。

 同様の調査は富山市が不二越・上滝線、立山町が立山線でそれぞれ進める。

不採算区間みなし上下なら自治体負担年5億8602万円
 中田社長は会合で、鉄道線の不採算区間を全てみなし上下分離とした場合
の年間の行政負担額の試算を初めて明らかにした。全体では年間5億860
2万円で、本線は3億2278万円、立山線は2億27万円、不二越・上滝
線は6297万円が必要とした。

 仮に自治体が費用負担しても、鉄道線の営業赤字は沿線全体でなお、年間
8397万円になるとし、支援を求めた。

みなし上下分離を導入した場合の行政負担額の試算を基に議論した会合
記事・画像:北日本新聞から

富山地方鉄道本線のあいの風とやま鉄道並行区間

中滑川駅ホーム 乗車人員397人


滑川駅ホーム 乗車人員176人 (あいの風とやま鉄道滑川駅1446人)


加積駅ホーム 乗車人員45人


早月加積駅ホーム 乗車人員56人


越中中村駅ホーム 乗車人員4人 (あいの風とやま鉄道東滑川駅187人)


西魚津駅ホーム 乗車人員75人


電鉄魚津駅ホーム 乗車人員305人


新魚津駅ホーム 乗車人員760人 (あいの風とやま鉄道魚津駅2008人)
 富山地方鉄道の乗車人員はコロナ禍前の2019年の乗降人員を2で割っ
て四捨五入したもの。 日昼は乗客の姿は少なく、ほとんど見ない駅もあり、
利用客の殆どが高校生。