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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

高岡市水道局国吉配水池ドーム前から薬師峠、太郎山、北ノ俣岳
2025/05/08 撮影
1920 X 1080


今日の列車(H.SUWA HP開設の頃 富山地方鉄道)

本線稲荷町駅に到着する10034+10033立山線経由岩峅寺行き
1998/09/05 撮影
1920 X 1080
黎明期のデジタルカメラC-1400で撮影を拡大しているため画像が悪い
 
 

今日のダム湖 富山県南砺市県営境川ダム桂湖 
2012/05/20 撮影

半島部から開津谷側
1920 X 1080


今日の植物

あいの風とやま鉄道越中宮崎駅付近の畑に咲く菜の花 2016/03/22 撮影
1920 X 1080


あじさい祭り色とりどり 射水・太閤山ランドで13日
開幕、射水RCが新品種展示
2025年6月10日 05:00
 射水市黒河の県民公園太閤山ランドで6月13日に開幕する「あじさい祭
り」を前に、射水ロータリークラブ(RC)は9日、アジサイの新品種10
種類20鉢を同園に贈り、会場に設置されたテントに展示した。

 開花時はライムグリーン色だが、徐々に緑がかった淡いピンク色に変化す
る「エレガントローザ」や完全八重咲き品種で長く花を楽しめる「ユーミー
 パーフェクション」などの鉢が並ぶ。

 寄贈は同RCの恒例行事。竹本伸生会長は「県民の憩いの場であり、ぜひ
多くの人に見に来てほしい」と話した。

 あじさい祭りは29日まで。太閤山ランドには約140種2万株のアジサ
イが植えられている。期間中は多彩なイベントがあり、土曜は21時までラ
イトアップする。

幻の「シチダンカ」見頃
 かつて幻のアジサイと言われた「シチダンカ(七段花)」の花が、県民公
園太閤山ランドで見頃を迎えている。

 シチダンカはヤマアジザイの一種で、八重咲き。ドイツ人医師で博物学者
のシーボルトが「日本植物誌」で紹介して以来、実物を見た人がいなかった
が、1959年に兵庫県の六甲山で見つかり、株分けして全国に広がった。

 同園では、あじさい通りから南へ3分ほど歩いた所に植えられている。今
年は全体的にアジサイの開花が遅れ気味の中、薄い紫色のかれんな花を咲か
せている。

寄贈したアジサイの鉢植えを並べる射水RCの会員


花が見頃を迎えている「シチダンカ」

記事・画像:北日本新聞から


太閤山ランドの「シチダンカ」
 シチダンカ(七段花)は、ヤマアジサイの変種で、装飾花が八重咲きで、
各がく片が剣状に尖り、重なって星状に見えるのが特徴。兵庫県六甲山の特
産種で、シーボルトの「日本植物誌」にも記載されているが、その後は長ら
く見つからず「幻のアジサイ」と呼ばれていた。1959年に六甲山で再発
見され、現在は全国各地で栽培されている。


太閤山ランドの「ミヤマヤエムラサキ」
 ミヤマヤエムラサキ(深山八重紫)は京都府の北堀越峠で発見された、八
重咲の名花で、5月下旬から6月下旬に、鮮やかな青紫色の花を咲かせる。
酸性土壌では青紫色に、中性土壌でピンクに色づく。現在は全国各地で栽培
されている。装飾花(萼)はシチダンカより豪華。
 ガクアジサイは額紫陽花で、萼紫陽花ではない。萼が花の周りを額のよう
に囲んでいるから。
 シチダンカも土壌や条件によって青紫色になるので見分けがつけにくい。