2025/06/12(木)
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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

高岡市水道局国吉配水池ドーム裏のタニウツギ 2025/05/08 撮影
1920 X 1080
今日の列車(H.SUWA HP開設の頃 富山地方鉄道)

本線稲荷町駅を発車した10041電鉄富山行き車内 1998/09/12
撮影
1920 X 1080
黎明期のデジタルカメラC-1400で撮影を拡大しているため画像が悪い
今日のダム湖 富山県南砺市県営境川ダム桂湖
2012/05/20 撮影

中流部を走行中の車から右岸
1920 X 1080
今日の植物

富山市松川沿いのハクモクレン 2016/03/27 撮影
1920 X 1080
JR東日本が新たな夜行特急導入 2027年春、
全席個室で青の車体
2025年6月10日 18:06
JR東日本は6月10日、全席個室の新たな夜行特急列車を、2027年
春に導入すると発表した。かつて人気を博した寝台特急「ブルートレイン」
をイメージした青色の車体で、定員は約120人。首都圏と東北を結ぶルー
トなどでの運行を予定しており、今後、詳細なダイヤや価格を検討する。
JR東によると、常磐線の「E657系」1編成(10両)を全席グリー
ン車の個室タイプに改造。個室は1〜4人用で座席をフルフラットにして横
になれる。自動販売機を設置した共用のラウンジを設けるという。車体は、
明るい青と濃紺の2色に「夜明け前の一瞬の輝き」を表す白いラインをあし
らう。
幅広い年代層の観光需要を見込んでおり、価格は新幹線の高級シート「グ
ランクラス」やグリーン車料金を上回ると想定している。喜勢陽一社長は
10日の定例記者会見で「新しい旅を提案し、観光の活性化を目指していき
たい」と話した。 記事:北日本新聞から

JR東日本が新たに導入する夜行特急列車のイメージ
画像:JR東日本新聞から
JR津軽線の被災区間、2027年廃止合意、
自動車転換33億円拠出
2025年6月10日 18:06
豪雨で被災後、廃線方針が決まった青森県のJR津軽線蟹田―三厩間を巡
り、JR東日本と県、沿線2町は6月10日、同区間の旅客運送を2027
年4月に廃止し、バスや乗り合いタクシーなどの自動車交通に転換すること
で基本合意した。廃止後は、JR東日本が自治体とともに設立するNPO法
人が自動車交通を担い、JR東日本は18年分の運行経費として33億円超
を同法人に拠出する。
JR東日本によると、鉄道廃止に伴いNPO法人を設立して地域交通に関
与する仕組みをつくるのは同社で初めて。
基本合意書によると、廃止後は現在運行している代替のバスや乗り合いタ
クシーなどを統合して運行し、新たな路線も増やすことで利便性向上を図る。
合意書の有効期間は自動車交通の開始から18年間。
蟹田―三厩間(28.8km)は2022年の大雨で被災し、長期運休中。
JR東日本と青森県、今別町、外ケ浜町が2023年から同区間の在り方を
巡る協議を始め、2024年5月に廃止方針で合意していた。

合意書を手にするJR東日本と県、沿線2自治体の各関係者=10日午後、
青森県庁(JR東日本青森支店提供)
記事・画像:北日本新聞から
被災区間は大平−津軽二股間で蟹田−中小国間は青函トンネルを通過する
貨物列車が運行されている。青森駅−新中小国信号場間33.7 kmが電化され
ているが、蟹田−三厩間は28.8kmは単線非電化で蟹田−青函トンネル間は、
貨物の電化別線となっている。青森−蟹田間は701系電車が運行され、蟹田
−三厩間は被災前、GV-E400系気動車で運行されていた。