2025/06/17(火)
11:30 更新時天気
晴れ 気温 31.5℃
HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

富山市牛島町のアーバンプレイス14階から地鉄バス富山自動車営業所と
富山市上下水道局と奥に神通川 2025/06/05 撮影
1920 X 1080
今日の列車(H.SUWA HP開設の頃 富山地方鉄道)

立山線真川橋梁を渡る10030系電鉄富山行き 1998/09/12 撮影
1920 X 1080
黎明期のデジタルカメラC-1400で撮影を拡大しているため画像が悪い
今日のダム湖 富山県南砺市県営境川ダム桂湖
2012/05/20 撮影

桂橋から右岸下流側
1920 X 1080
今日の植物

えちぜん鉄道日華化学前駅付近のハクモクレン 2016/04/02 撮影
1920 X 1080
イタセンパラいた! 氷見の保護池で親子教室、
地元の希少魚に理解深める
2025年6月16日 05:00
氷見市に生息する国天然記念物で絶滅危惧種の淡水魚イタセンパラについ
て学ぶ親子教室が6月15日、同市惣領の保護池であり、市内外の親子連れ
8組22人が地元の希少な生き物に理解を深めた。
市が開き、市教育委員会の西尾正輝主査(学芸員)や、保護活動を補助す
るNPO法人Bioクラブのメンバーが講師を務めた。
西尾主査は「イタセンパラは秋に貝の中に産卵し、翌春5月下旬に貝から
稚魚が出て成魚になり、秋に産卵して一生を終える」と解説。参加者は胴長
を着用して網を手に保護池に入り、イタセンパラの稚魚やギンブナ、モツゴ、
ドジョウなど生息する魚を探した。
1cmほどのイタセンパラの稚魚4匹を捕まえ観察した同市大野の親子は
「氷見の大切な魚を守っていきたい。大きく育ってほしい」と願った。
9月には成魚を観察する教室を開き、生息域の万尾(もお)川も訪れる予定。

保護池に入り、網で魚を捕まえる子どもたち
記事・画像:北日本新聞から

ひみラボ水族館のイタセンパラ タナゴ類はカラス貝などに産卵する
イタセンパラ(板鮮腹)は、コイ科タナゴ亜科タナゴ属に分類される淡水魚。

ひみラボ水族館のイタセンパラ

ひみラボ水族館のイタセンパラ産卵の展示パネル
メスから産卵管が貝の呼吸口に、オスは婚姻色に変化している
メスが産卵するとオスは素早く精子をふりかけ稚魚は孵化後貝の中で暮らす