2025/06/18(水) 16:35 更新時天気  曇り 気温 29.6℃

HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

富山市牛島町のアーバンプレイス14階から牛島公園富山城址公園にあった
蒸気機関車9626号が補修整備後、展示保存されている 2025/06/05 撮影
1920 X 1080


今日の列車(H.SUWA HP開設の頃 富山地方鉄道)

立山線真川橋梁を渡る14773+14734立山行き折返しアルペン1号
1998/09/12 撮影
1920 X 1080
黎明期のデジタルカメラC-1400で撮影を拡大しているため画像が悪い
 
 

今日のダム湖 富山県南砺市県営境川ダム桂湖 
2012/05/20 撮影

大畠谷側から富山県南砺市桂と岐阜県白川村加須良を結ぶ桂橋
1920 X 1080


今日の植物

福井市足羽川堤防のソメイヨシノ  2016/04/02 撮影
1920 X 1080


北陸電力、石炭火力でバイオマス混焼拡大
七尾大田発電所で完工式
2025年6月17日 05:00
 北陸電力は6月16日、七尾大田火力発電所(石川県七尾市)の石炭2号
機で導入した木質バイオマス混焼発電の完工式と安全祈願式を現地で行った。
バイオマスの混焼比率は15%で、これまでの1%から大幅に引き上げた。
石炭火力は二酸化炭素(CO2)排出量が大きいため、高効率化が求められ
ていることに対応した。

 北電は、電気の安定供給を前提に脱炭素化も目指すため、石炭に木質バイ
オマスを混ぜる取り組みを進めている。七尾大田では、2022年2月から
混焼拡大のための設備工事に着手。木質ペレットを貯蔵する直径24m、高
さ46mのサイロ5基を建設し、運搬用のコンベヤ、燃焼設備などを改造し
た。

 出力70万kWの2号機の15%を賄うことから、出力10万5千kWの
バイオマス発電設備とみることもできる。この出力は国内のバイオマス発電
で最大規模で、年間の発電電力量は7.5億kW時、CO2の削減量は約50
万トンとなる。

 完工式は北電の塩谷誓勝副社長、茶谷義隆七尾市長らが出席した。

 七尾大田火力は能登半島地震で1、2号機とも緊急停止した。ボイラーや
ービンなどが損傷したが、1号機は2024年7月、2号機は同5月に運転
再開した。

北陸電力が七尾大田火力発電所に整備した木質バイオマス燃料のサイロ
記事・画像:北日本新聞から