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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

富山県民公園太閤山ランドのコマツナギ         2025/06/13 撮影
1920 X 1080


今日の列車(H.SUWA HP開設の頃 富山地方鉄道)

本線電鉄富山駅−稲荷町駅間を走る10043+10044上市 1998/11/14 撮影
1920 X 1080
黎明期のデジタルカメラC-1400で撮影を拡大しているため画像が悪い
 
 

今日のダム湖 富山県南砺市県営境川ダム桂湖 
2012/05/20 撮影

大畠谷橋から大畠谷上流側
1920 X 1080


今日の植物

朝日町舟川べりの枝垂れ桜 2016/04/11 撮影
1920 X 1080


石炭輸送船にバイオ燃料使用  北電・商船三井が試験航行
2025年6月28日  05:00
 北陸電力と商船三井は6月27日、高純度バイオ燃料を使用した石炭輸送
船を試験航行すると発表した。国内の電力会社初の取り組みで、従来の燃料
と置き換えることで二酸化炭素(CO2)の排出量を3割削減する。

 北電の電源構成は石炭火力発電が約4割を占める。石炭は、主要産出国の
オーストラリアやインドネシアなど世界各地の港から富山新港、七尾大田、
敦賀の計3カ所の発電所に船で運んでいる。

 今回使うバイオ燃料は「B30」と呼ばれ、使用済みの食用油といった生
物由来のバイオマス燃料を3割ブレンドした混合油。原料植物のCO2吸収
量と、燃焼時のCO2排出量を相殺できることから、従来の燃料と置き換え
ることで、石炭輸送船の運航に伴う排出量を約3割減らす。

 試験航行では、船が26日に韓国でB30を補給し、石炭を積み込むため
オーストラリアに出発した。8月をめどに北電の発電所に入港する。1回に
3千トン程度のCO2を排出するため、燃料を全量B30に置き換えると約
900トンの削減効果が見込める。北電と商船三井は実績を確認し、本格導
入を検討する見込み。

韓国でバイオ燃料の供給を受ける石炭輸送船
記事・画像:北日本新聞から