2025/07/03(木) 7:30  更新時天気  曇り  気温 27.9℃
 

HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

射水市黒河の富山県民公園太閤山ランドの紫陽花 2025/06/13 撮影
1920 X 1080
  

今日の列車(デジタルカメラ黎明期の加越能鉄道万葉線)


越ノ潟駅に停車中の7052高岡駅前行き 1998/08/29 撮影
1920 X 1080

 

今日のダム湖 

砺波市庄川町金屋にある庄川用水合口ダム湖 鯉を放流する場所から右岸
2012/05/20 撮影
1920 X 1080


今日の植物

朝日町舟川右岸の八重桜 2016/04/11 撮影
1920 X 1080


アルビスがアピア(富山)を子会社化
アリーナ計画は中止
2025年7月2日  00:35
 アルビスは7月1日、富山市稲荷元町のアピアショッピングセンター
(SC)の運営会社「アピア」を子会社化したと発表した。アピア側から、
現在の核テナントであるアルビスに依頼があった。1985年開業で、施設
の老朽化が課題となっているものの、同社はSCのさらなる活性化に取り組
む。アピアが中心となってアリーナやホテルの建設を構想していた再開発計
画は中止した。

 子会社化に伴い、アルビスの池田和男社長(63)が代表取締役、アピア
の川合敏彦常務(63)が取締役社長にそれぞれ就いた。野村裕二社長(73)
は退任した。

 株式会社アピアの前身は、複数の地元企業や商店が1983年に設立した
「協同組合富山ショッピングセンター」。アルビスは設立時から参加してお
り、同社創業者の故五箇献一氏が初代理事長となった。

 2009年に株式会社化し、協同組合の加盟企業がアピア株を持った。ア
ルビスは2割保有していたが、今回5割を追加取得し、筆頭株主となった。

 SCの老朽化が課題となる中、アピア経営陣は、今後も事業を安定的に継
続していくには経営基盤が大きいアルビスが主導権を持つのがいいと判断し
た。

 アルビスは、SCが市中心部の好立地にあることや、地元客と密接な関係
を築いていることなどから、継続的に収益を見込めるとして株式の取得を決
めた。

 再開発計画は、アピアや近くの稲荷公園でSC建て替えやアリーナ、ホテ
ル、マンションの整備を一体的に行うもので、20年時点で7年後の完成を
目指していたが、実現しなかった。アルビスは「現時点でSCの建て替えの
予定はない」としている。

アルビスがキーテナントとして入る「アピアショッピングセンター」
記事・画像:北日本新聞から