2025/07/08(火)
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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

射水市黒河の富山県民公園太閤山ランドの紫陽花 2025/06/13 撮影
1920 X 1080
今日の列車(デジタルカメラ黎明期の加越能鉄道万葉線)

高岡駅前駅に到着する7061折返し越ノ潟行き 1998/10/03 撮影
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今日のダム湖

砺波市庄川町金屋にある庄川用水合口ダム湖 庄川水記念公園から右岸
2012/05/20 撮影
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今日の植物

射水市黒河の梨畑の梨の花 2016/04/15 撮影
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地鉄バス短縮・廃止、地域の衰退懸念
利用者ら生活に不安
2025年7月5日 05:00
富山地方鉄道が路線バス17路線の短縮と、高速バス1路線の廃止を明か
した7月4日、利用者らからは困惑や不安の声が広がった。日々の生活に欠
かせない公共交通だとして、見直しを望む意見も出た。
廃止が決まった富山駅と砺波、南砺両市を結ぶ高速バスの城端線は障害者
や高齢者らも利用する。通勤で福光駅前−富山駅前間に乗る南砺市の女性会
社員(54)は左足を手術し、つえをついて歩いている。「今ですら荷物を
持って歩くのがやっと。廃止されると困る」と切実に語った。
城端線で富山市まで通勤する砺波市の50代男性会社員も「とても困る」
と肩を落とした。利用者のほとんどが通勤者だとし「運賃が上がっても運行
してもらいたい人は多いのではないか」と見直しを求めた。
確実に座れる高速バスは所要時間が約45分なのに対し、鉄道は乗り換え
を含め1時間15分ほどかかるという。「通勤時間が長くなると、勤務地の
近くに移り住む人がいるかもしれない。地域の衰退につながるのではないか」
と危惧した。
運行区間が短くなる路線バスの17路線のうち、水橋経由滑川線は富山市
水橋地区から滑川駅をつなぐルートが消える。同地区自治振興会長の花井秋
男さん(74)は昨年からのバスの減便を受け、富山地鉄の厳しい経営状況
に理解を示しつつ「利用客にとっては死活問題。大きな影響がないことを願
うだけだ」と語った。 記事:北日本新聞から

JR砺波駅南口に到着地鉄高速バス城端行き 2016/07/1

水橋−滑川駅間が廃止される水橋経由滑川線 あいの風とやま鉄道滑川駅
2017/03/18