2025/07/15(火)
10:50 更新時天気
晴れ 気温 28.7℃
HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

富山県民公園太閤山ランドのスタートレイン 2025/06/13 撮影
1920 X 1080
今日の列車(デジタルカメラ黎明期の加越能鉄道万葉線)

高岡駅前駅に到着した7051高岡駅前行き 1998/10/31 撮影
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今日のダム湖

富山県朝日町山崎にある県営朝日小川ダム湖 堰堤天端から流木処理場側
2012/06/03 撮影
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今日の植物

射水市黒河の梨畑の梨の花 2016/04/15 撮影
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立山に白毛ライチョウ、成鳥で初の目撃
雷鳥荘支配人撮影
2025年7月15日 05:00
立山・雷鳥沢周辺で、夏になっても白い毛のままの雌のライチョウの姿を、
雷鳥荘支配人の中橋幸一さん(45)が撮影した。環境省の信越自然環境事
務所によると、アルビノとは違い、色を発現する遺伝子の働きが弱い「白化
個体(はっかこたい)」とみられるという。
ライチョウは羽の色が年3回変わり、冬毛の白から、雌は春から夏にかけ
て茶褐色になる。同事務所によると、環境省が確認した白化個体は2021
年の白馬岳、22、24年の剱岳の3例で、全てひなだった。外敵に狙われ
やすく、成鳥での目撃例は初めてという。
中橋さんによると、白毛のままのライチョウは、ひなだった昨年から確認
れ、写真に収めようと何度も狙っていた。今月上旬、雄と一緒にたたずみ、
菜食をしているところを3mほどの距離から撮影した。
中橋さんは「白いライチョウ自体は冬に見られるので珍しくはないが、夏
草が茂って高山植物が咲いている夏山で見られたことは、とても神々しく感
じた」と話した。

夏になっても白い毛のままのライチョウ=立山・雷鳥沢周辺
(中橋幸一さん撮影)
記事・画像:北日本新聞から

夏毛 ハイマツ帯に生息するライチョウの母と子 Wikipediaから