2025/07/24(木)15:15 更新時天気
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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

射水市黒河の富山県民公園太閤山ランドの紫陽花 2025/06/13 撮影
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今日の列車(デジタルカメラ黎明期の加越能鉄道万葉線)

中新湊駅を発車した7076高岡駅前行き 1998/12/28 撮影
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今日のダム湖

富山県営朝日小川ダム湖 右岸から堰堤 2012/06/03 撮影
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今日の植物

富山県朝日町境、仁王山 護國寺のシャクナゲ 2016/04/25 撮影
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公共交通生かし、まち発展 市民団体が黒部で講演会、
近江鉄道に学ぶ
2025年7月21日 21:15
市民団体「鉄道を活(い)かしたまち黒部」による「ローカル鉄道とまち
づくりを楽しむ『講演会&ワークショップ』」は21日、黒部市民交流セン
ター・あおーよで開かれた。滋賀県内を走る近江鉄道の維持と公有民営方式
(上下分離)への移行に携わった東近江市理事の山本享志(たかし)さんが
講演し「公共交通網が整っていることが、まちの持続的発展につながる」と
強調した。
富山地鉄鉄道線のこれからを市民目線で考えようと昨年度に続いて企画。
本年度は計5回の予定で、初回のこの日は市民ら約35人が参加した。
山本さんは「持続可能な地域鉄道への道」と題し、赤字経営が続いていた
近江鉄道の存廃を、沿線10市町と県、事業者が法定協議会を設置して検討
を重ねた経過、全線存続に至ったポイントなどについて説明。公共交通機関
の維持存続には「地域に根差した多様な主体が、それぞれの強みを生かして
連携することが大事だ」と訴えた。

講演会で参加者の質問に答える山本さん(右)=黒部市民交流センター
記事・画像:北日本新聞から

立黒部宇奈月温泉駅から富山地方鉄道新黒部駅

公有民営方式[上下分離]で存続が決まった近江鉄道 本線桜川駅
画像:Wikipediaから