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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

射水市黒河の富山県民公園太閤山ランドの女池堰堤から  2025/06/13 撮影
1920 X 1080
  

今日の列車(デジタルカメラ黎明期の加越能鉄道万葉線)


中新湊駅を発車した7075高岡駅前行き 1999/03/06 撮影
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今日のダム湖 

富山県営舟川ダム湖 左岸林道からダム湖 2012/09/05 撮影
1920 X 1080


今日の植物

富山県朝日町境、仁王山 護國寺のシャクナゲ 2016/04/25 撮影
1920 X 1080


氷見高校が無人販売店 2025年度内開業、
実習の農水産品販売
2025年7月25日  05:00
 氷見高校は氷見市伊勢大町の空き店舗に、生徒が実習で育てた農産物や加
工品を販売するキャッシュレス対応の無人販売店を2025年度内にオープ
ンする。県内初となる高校による株式会社も設立。生徒が実践を通して経営
学べる環境をつくる。国の支援を受けた取り組みで、地元事業者や教育機関、
行政などと連携して進める。生徒が7月24日、同校で概要を説明した。
(花田千恵)

 氷見高校は4月、デジタル人材育成の推進校を支援する文部科学省のDX
ハイスクールに採択された。無人販売店はこの補助金1200万円を活用し
て整備し、生徒はデジタルの専門家による授業も受ける。

 スーパーが閉店し、現在は空き店舗となっている場所を借りて設ける。運
営には同校四つの専門学科がそれぞれの特色を生かして関わる。農業科学科
は規格外の野菜などを挟んだハンバーガー、海洋科学科は市場で流通しにく
い「未利用魚」を使った商品を販売。地元事業者とのコラボ商品も扱う。

 商品以外にも、生活福祉科はキャッシュレス決済など、お年寄りらにデジ
タルデバイスの利便性などを伝える。ビジネス科は株式会社の設立に向けた
準備を進めていく。

 この日の発表で生徒は「無人販売店を通じて氷見を盛り上げたい」「地域
課題を考えながら活動していく」などと思いを語った。菊地正寛市長や寺下
利宏氷見商工会議所会頭らが同席した。

無人販売店の概要を説明する生徒ら=氷見高校
記事・画像:北日本新聞から


2022年4月に閉店した氷見市伊勢大町の食品スーパー「こしだスーパー」
電柱より右側は「 Galleryこしだスーパー」として活用されている