2025/08/06
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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

富山県民公園太閤山ランドボードウォークから複合遊具 2023/06/13 撮影
1920 X 1080
今日の列車(デジタルカメラ黎明期の富山地方鉄道)

稲荷町駅を通過した16011+16012+111特急電鉄富山行き
1998/11/14 撮影
1920 X 1080
今日のダム湖 庄川用水合口ダム 舟戸湖
庄川本流最下流にあり堰堤の庄川合口堰堤は小牧ダムと供に国の登録文化財
に指定されている。左岸は富山県砺波市庄川町金屋で庄川水記念公園になっ
ている。右岸は砺波市庄川町庄で湖岸から林道まで約400m離れており、
金屋石の石切場跡の一部が見える以外人工物は無く、時々カモシカが現れる。
ダムは発電を行う関西電力が管理している。

左岸堰堤付近から右岸 2012/09/22 撮影
1920 X 1080
今日の植物

富山県朝日町境、仁王山 護國寺のシャクナゲ 2016/04/25 撮影
1920 X 1080
安全運行へサングラス 私鉄・JRで導入拡大
まぶしさ軽減や視認性向上
2025年8月4日 05:00
鉄道各社で、運転士にサングラス着用を促す動きが進んでいる。直射日光
よるまぶしさを軽減し、運転士の健康や安全運行につなげることが狙いだ。
乗客に威圧感を与えることを懸念して禁止する社も多かったが、視認性の向
上や疲労軽減に効果があるとして私鉄やJRで導入が広がっている。
関西私鉄大手の近畿日本鉄道は7月から希望する運転士にサングラスの貸
し出しを始めた。これまで着用を認めていなかったが、強い日差しで目の疲
れを訴える声が多く、試験着用の結果を踏まえて導入を決めた。
貸与するサングラスは色の見え方には影響を及ぼさず、余分な光をカット
する偏光レンズを使用。サングラスを着用しても信号機の識別に影響はなく、
視認性はむしろ高まったという。乗客に威圧感を与えないよう乗務中の着用
に限定した。
別の関西大手の阪急電鉄と京阪電気鉄道も7月から運転士への貸与を開始
した。JR東日本も今年2月から導入。JR東海は今年4月に東海道新幹線
で、JR九州と名古屋鉄道は昨年導入した。全国に先駆けて2020年から
始めたJR西日本では、運転士の9割以上がサングラスを希望し「信号機が
見えやすくなった」「目の疲労が軽減された」などと好評だという。
日本眼科学会所属の有田玲子医師はサングラス着用で「日差しによる一時
的な視認性低下や不快感などを低減でき、事故防止や安全運行に寄与する」
と指摘した。網膜に入る紫外線量を減らし、熱中症の予防効果も期待できる
という。

サングラスを着用する近畿日本鉄道の運転士

記事・画像:北日本新聞から