2025/08/16
(土)10:25 更新時天気
晴れ 気温 30.4℃
HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

射水市新湊地区放生津内川の東橋から上流側 2025/07/12 撮影
1920 X 1080
今日の列車(デジタルカメラ黎明期の富山地方鉄道)

電鉄富山駅に停車中の10033+10034南富山経由岩峅寺行きと
14773+14774特急宇奈月温泉行き 1999/04/18 撮影
1920 X 1080
今日のダム湖 庄川用水合口ダム 舟戸湖
庄川本流最下流にあり堰堤の庄川合口堰堤は小牧ダムと供に国の登録文化財
に指定されている。左岸は富山県砺波市庄川町金屋で庄川水記念公園になっ
ている。右岸は砺波市庄川町庄で湖岸から林道まで約400m離れており、
金屋石の石切場跡の一部が見える以外人工物は無く、時々カモシカが現れる。
ダムは発電を行う関西電力が管理している。

旧二万七千石用水取水口跡付近 2013/06/25 撮影
1920 X 1080
今日の植物

富山県朝日町境、仁王山 護國寺のシャクナゲ 2016/04/25 撮影
1920 X 1080
運転士候補は「地域おこし隊」山形南部のローカル線で
採用へ
2025年8月14日 16:17
山形県南部を走るローカル鉄道のフラワー長井線で、沿線の長井市が「地
域おこし協力隊制度」を活用した運転士の採用を進めている。運転士不足に
よる苦境を脱するため、未経験者を採用後に育成して「デビュー」させる計
画だ。地域交通の維持が課題となる中、市は新たな人材の活躍を期待する。
フラワー長井線は、県や沿線自治体が出資する第三セクターの山形鉄道が
運営し、赤湯駅(南陽市)から荒砥駅(白鷹町)までの30・5キロを結ぶ。
沿線の高校生の重要な通学手段だが、今年3月までに運転士や車掌の退職が
相次いだためダイヤを維持できず、4月から上下8本を減らした。
長井市が目を付けたのが、都市部から過疎地などに移住して活性化に取り
組む地域おこし協力隊だ。他の自治体の先進事例を参考に「鉄道支援事業」
の協力隊員を2人募集した。
採用されれば、山形鉄道の社員として働き、給与や家賃、活動費などが支
給される。点検整備や運行管理の業務を担いながら、隊員として鉄道を活用
した地域活性化策を練る。運転士として適性が認められた場合、山形鉄道が
運転免許を取得させ育成していく。
2人以上の応募があり、市は2025年度中の採用に向け選考を進めてい
る。担当者は「地域公共交通の維持は人の流れを促す一つの手段。鉄道と地
域をつなぐ役割を担ってほしい」と期待する。

山形県南部を走るローカル鉄道のフラワー長井線(長井市提供)
記事・画像:北日本新聞から



山形県南部を走る山形鉄道フラワー長井線 画像:長井市から
長井市のHPから1732 X 1154サイズの画像がダウンロードできる