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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

万葉線 新湊港線六渡寺駅で行き違う1005と1001　2025/08/24 撮影
1920 X 1080
　　

今日の列車（デジタルカメラ黎明期の加越能鉄道万葉線）

新湊港線庄川口駅を発車した7073越ノ潟行き　1999/05/25 撮影
1920 X 1080

　
今日のダム湖

新潟県柏崎市西山町にある農水省の後谷ダム湖　2013/06/30 撮影
県道48号線別山大橋から下流側堰堤方向
1920 X 1080


今日の植物

射水市新湊地区の内川沿いに咲くチューリップ　2016/04/26 撮影
1920 X 1080


地鉄廃線方針に批判　県議会地方創生産業委で議員
2025年9月6日  05:00
　地鉄は９妻１日の会合で、行政の支援が得られなかった場合、本線は、あ
いの風とやま鉄道との並行区間の滑川−新魚津駅間と新魚津―宇奈月温泉駅
間、立山線では岩峅寺−立山駅間について廃線手続きに入ると説明した。
２０２５年１２月末までに存続に向けた支援が打ち出されない限り、２６年
１１月末で廃線にするとした。
・
・中略
・
　県議会は５日、地方創生産業委員会を開き、富山地方鉄道が行政の支援を
得られなければ一部区間を廃止するとしている鉄道線を巡って質問が相次い
だ。火爪弘子氏（共産）は「検討に時間がかかると説得できないのか」と県
の交渉姿勢に注文。中川忠昭氏（自民）は別の事業者による運行も検討すべ
きと提案した。県は、沿線自治体や地鉄と丁寧に議論を重ねる姿勢を改めて
強調した。

記事・画像：北日本新聞から


富山地方鉄道の廃線問題について
　富山地方鉄道が批判されるべきは、北陸新幹線金沢開業で、こうなること
は判っていたのにアクションを行なわなかったこと。２０１５年時点で本線
特急の廃止に追い込まれていた。１０年前に廃止を打ち出さなかったことが
問題。高い運賃で黒部峡谷鉄道へ向かう観光客からの収入赤字の穴埋め を行
っていた。北陸新幹線開業で、それが成り立たなくなっていた。
　北陸新幹線開業前でも今回廃止するという区間は乗客は少なく、よくやっ
ていると思っていた。別の事業者が引き継ぐ場合は、電鉄富山−寺田−岩峅
寺−南富山−電鉄富山の環状線のみで、それすら上下分離の支援が必要。寺
田−上市−滑川も廃線になる。
　別の事業者があいの風とやま鉄道＝県営鉄道なら税金の無駄遣いになる。
批判している県会議員は１日乗車券を購入して平日と休日に分けて全線乗っ
てみるべき、団体のタダ乗りではなく１人で。廃止しなければならないこと
がすぐに解かるはず。
　もう、手遅れになっているので批判はやめて、どうすればいいか真剣に検
討すべき。
　私見では、不二越・上滝線は万葉線（実質、高岡・射水市営）のように、
実質富山市営鉄道に、立山線は立山観光に重要な路線なので県主体で上下分
離で再構築、本線滑川−魚津間は廃止して滑川市、魚津市のコミュニティバ
スで代替、魚津−宇奈月間は城端・氷見線のように、あいの風とやま鉄道に
移管する。
　富山地方鉄道の車両は老朽化しており故障も多く先が見えている。金沢・
富山から直通運転すれば車両の追加は必要ない。４両編成の場合は魚津駅で
分割する。日中は３０分間隔のパターンダイヤで運行し、泊行きと宇奈月温
泉行きは６０分間隔になる。速達化のために宇奈月線駅の統廃合も必要。
　魚津−宇奈月温泉間は新幹線連絡路線として重要。滑川、魚津から東京方
面への利用や宇奈月温泉・黒部峡谷鉄道への観光客輸送、中学生、高校生の
通学輸送に必要。

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くれぐれも議員バッジでタダ乗りはしないように

　あいの風とやま鉄道の１日フリー乗車券は１５００円。富山地方鉄道の運
賃は距離ではなく、距離制ではなく時間制だと思った。電鉄富山−宇奈月温
泉５３.３km １時間５０分で２１６０円、あいの風とやま鉄道は越中宮崎−
倶利伽羅間９５.４km １時間４７分で２０１０円。
※あいの風とやま鉄道は糸魚川−金沢直通列車の時間