2025/10/02(木)
6:20 更新時天気
晴れ 気温 16.7℃
HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

富山市五福の県道44号線パーキングから城山公園 2025/09/13 撮影
1920 X 1080
今日の列車 万葉線

中伏木駅に到着する7071高岡駅行き 2024/04/04 撮影
1920 X 1080
今日のダム湖 関西電力 小牧ダム
富山県砺波市庄川町小牧 管理所は関西電力小牧発電所
総貯水量37,957,000m
3、有効貯水量は18,858,000m
3

定期船小牧発着場駐車場から堰堤側 2014/05/25 撮影
1920 X 1080
今日の植物 富山県中央植物園 2016/05/21 撮影

南池桜並木側沿いの薔薇
1920 X 1080
日本製麻、レトルト生産量1.7倍 砺波の新工場稼働
2025年10月2日 05:00
日本製麻は砺波市下中の食品製造拠点に、レトルト製品を生産する新工場
を建設し、10月1日から稼働を始めた。既存工場と併用し、レトルト製品
の年間生産量を800トンから 1.7 倍の1360トンに拡大する。調理の
手間を省いたカレーのニーズが高まっているほか、コメの価格高騰に伴いパ
スタの需要も伸びていることから、増産体制を整えた。人員は10人を増や
す予定。
新工場は、砺波市下中のボルカノ食品事業部北陸工場の敷地内に建設した。
鉄骨平屋建て956平方メートルで、投資額は約10億円。
北陸工場は同社の唯一の食品製造拠点で、現在の総従業員数は51人。レ
トルト製品は、主要品目としてカレーとパスタソースを製造しており、今後
は新工場はカレー、既存工場がパスタにそれぞれ特化する。新工場では、将
来的にラインの増設も想定している。
同社は、タイ子会社で自動車用フロアマットの製造加工・販売を手がけて
きたが、9月末にこの子会社の株式の譲渡を決定。マット事業は2025年
3月期で売上高25億円があった。今後は連結除外となるが、マットの仕入
れ、販売は続ける。
売り上げ全体のうち食品の占める比率は50%程度だが、今後は75%ま
で拡大する見通し。植杉泰久社長は取材に対し、「高付加価値の商品を生産
することで食品事業を強化し、地に足が着いた経営を進める」と語った。
1日は現地で完成式や祝賀会などがあり、植杉社長があいさつ。夏野修砺
波市長、米原嘉孝砺波商工会議所会頭が祝辞を述べた。

日本製麻が建設したレトルト食品の新工場=砺波市下中
記事・画像:北日本新聞から
日本製麻株式会社 本店
富山県砺波市下中3番地3