2025/10/05(日)
8:15 更新時天気
晴れ 気温 21.5℃
HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

万葉線の志貴野中学校前駅を発車したMLRV1001越ノ潟行き
2025/09/13 撮影
1920 X 1080
今日の列車 万葉線

中伏木駅を通過する7076高岡駅行き 2024/04/04 撮影
1920 X 1080
今日のダム湖 関西電力 小牧ダム
富山県砺波市庄川町小牧 管理所は関西電力小牧発電所
総貯水量37,957,000m
3、有効貯水量は18,858,000m
3

国道156号線から旧利賀大橋の橋柱 2014/05/25 撮影
1920 X 1080
今日の植物 富山県中央植物園 2016/05/21 撮影

南池桜並木側沿いの薔薇
1920 X 1080
サクラマス養殖で連携 射水市・ニチモウ・堀岡漁協、
安定供給や販路開拓目指す
2025年10月4日 05:00
射水市と水産専門商社のニチモウ(東京)、堀岡養殖漁業協同組合(同市
海竜町)は10月3日、特産化を進める「いみずサクラマス」の海上養殖事
業の推進や地域活性化などに関する連携協定を締結した。漁業は地球温暖化
による海洋環境の変化や後継者不足、水産資源の減少が課題となる中、3者
が一体となり、安定供給やブランド化、商品開発、販路開拓のほか、担い手
育成を進める。(一川孝文)
市役所で締結式があり、夏野元志市長、青木信也社長、加治秀夫代表理事
組合長が協定書に署名し取り交わした。
同漁協は2013年からサクラマスの陸上養殖を始め、2023年から海
上養殖に切り替え、年間約1万匹を生産・出荷し、加工品の製造販売も行っ
ている。ニチモウは2021年から種苗や資材の供給などで協力している。
夏野市長は「技術向上や生産体制の安定化、商品の新開発、次の時代を担
う児童生徒への海洋教育のほか、地域の活性化にも取り組みたい」と述べた。
青木社長は「富山はサクラマスを使ったますずしという貴重な食文化を守り
続けており、養殖はまだ伸びる余地がある」と期待感を示した。
加治組合長は現在は四つあるいけすを2026年度に二つ増やし、生産・
出荷数を同年度の1万6千匹から2027年度に2万4千匹とする計画を説
明。「ブランドの確立や販路開拓、養殖技術向上に向けニチモウの指導に期
待している」と語った。

協定書を手にする(左から)青木社長、夏野市長、加治組合長=射水市役所

射水市などが特産化を進める「いみずサクラマス」
記事・画像:北日本新聞から

海王丸パークから堀岡養殖漁業協同組合