2025/10/14（火） 6:00　更新時天気  晴れ　気温　18.7℃
 
HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

立山町芦峅寺の雄山神社 中宮祈願殿 立山若宮前の杉の巨木
 2025/09/27 撮影
1920 X 1080
　　

今日の列車　万葉線

救急医療センター前駅を発車した1001高岡駅行き　2024/06/06 撮影
1920 X 1080

　
今日のダム湖　関西電力 小牧ダム
富山県砺波市庄川町小牧　管理所は関西電力小牧発電所
総貯水量37,957,000m ³、有効貯水量は18,858,000m ³

長崎大橋からダム湖右岸のヤマボウシ　2014/05/25 撮影
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今日の植物 富山県中央植物園　2016/05/21 撮影

サクラ・ウメ園付近のニワゼキショウ
1920 X 1080


新施設の未来図描こう　富山の旧八人町小学校で
「ハチマルシェ」、市内電車を犬と貸し切り
2025年10月13日  05:00
　「犬」と「子ども」をテーマにしたイベント「ハチマルシェ」が１０月１
２日、富山市八人町の旧八人町小学校グラウンドで開かれた。小学校跡地に
できる施設の未来図を考えるワークショップや、犬と一緒に電車に乗れる
「ワントラム」など多彩な催しを繰り広げ、大勢の来場者でにぎわった。
（森谷紗英）

　２００５年に閉校した八人町小学校跡地の活用方法を探りつつ、地域内外
の住民らが交流する場を作ろうと市が実証事業として企画し、５回目。

　今回は小学校の解体が２０２６年度に決まり、２０２８年度をめどに複合
施設の建設が予定されていることから、新たな施設の未来に思いを巡らせる
ワークショップを開いた。建設予定の施設の平面図に子どもたちがシールや
人形を並べ、たくさんの人でにぎわう様子を完成させた。

　会場には県内外の３６団体が出店し犬用の手作りおやつやマッサージブー
スが並んだ。昨年に続き２回目の開催となった「ワントラム」には約３０組
が参加。富山市中心部を走る富山地方鉄道の市内電車を貸し切り、乗車した。
参加者はペットと一緒に、普段とはひと味違う風景を楽しんだ。

建設予定の施設の未来を想像しながら、平面図に絵を描く参加者
＝旧八人町小学校


貸し切りの市内電車を犬と楽しむ参加者＝桜橋通り
記事・画像：北日本新聞から


市内電車7022を貸切運行した「ワントラム」　丸の内交差点
2025/10/12　14:18

旧八人町小、複合施設に　富山市が跡地整備、
校舎解体し防災機能も
2025年01月01日  05:00
　富山市は２０２５年、２校に統合した市中心部７校のうち、唯一跡地が活
用されていなかった旧八人町小学校の整備に乗り出す。地元の要望を踏まえ、
防災や子育てなどの機能を併せ持った複合施設にする方針だ。閉校から約２
０年を経て、地域のにぎわいを創出する場所に生まれ変わり、早ければ２０
２９年度の利用開始を目指す。（久保智洋）

　富山市は２００４年から２００８年にかけ、総曲輪、八人町、安野屋、愛
宕の４小学校を芝園小に、星井町、五番町、清水町の３小学校を中央小に統
合した。

　八人町以外の６校の跡地は既に複合施設や高校、スーパーなどに活用され
ている。

　八人町小は２００５年３月に閉校後、教育センターなどとして暫定的に利
用された。市は地元住民と跡地の活用方法について議論を重ねてきたが、明
確な方向性は示せていなかった。近年は少子化を背景に市内各地で小学校の
再編が進み、今後は跡地の増加が見込まれることから検討を加速させた。

　２０２３、２０２４年度は八人町小跡地の価値を認識してもらい、活用の
機運を高めるためのイベントを同校グラウンドで開催。地元住民からは２０
２４年秋に地域や跡地のビジョンに関する提案を受け、２０２５年から整備
に着手することにした。

　市は耐震基準を満たしていない校舎を解体し、隣接する地区センターや
「ふれあい会館」などの機能を集約した複合施設の整備を想定する。子ども
が走り回れる軽運動ホールを設けて子育て世代が集う場所にするほか、備蓄
倉庫を備えて防災機能も確保する。グラウンドは多くの人が交流できる広場
にしたい考え。２０２５年から２年程度をかけて計画作りや設計を進める方
針だ。
記事・画像：北日本新聞から


旧八人町小学校　最寄り電停は荒町駅

　総曲輪小学校の跡地は青池学園 富山校、富山市医師会看護専門学校、富山
市総合ケアセンター、D-Parking立体駐車場などの官民連携の総合複合施設
「総曲輪レガートスクエア」となっている。富山市民プラザの駐車場は区画
が狭く駐めにくいため、鉄道展ではD-Parkingを利用している。

青池学園 富山校



画像：総曲輪レガートスクエア協議会から