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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

富山市内軌道線丸の内駅に到着する7018南富山駅前行き
2025/10/12 撮影
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今日の列車 富山地方鉄道富山市内軌道線

地鉄ビル前駅に停車中の7021南富山駅前行き 2019/10/23 撮影
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今日の動物

富山市環水公園のヒドリガモ 雄 2023/03/27 撮影
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今日の植物

富山県中央植物園の高山植物コマクサ 2016/05/21 撮影
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再利用アルミ安定供給へ 県内外6社、回収・リサイクル
で連携
2025年10月29日 05:00
三協立山やHARITA(高岡市福岡町本領)などアルミ製品製造やリサ
イクル関連の6社が10月28日、高品質な再利用アルミの安定供給を目指
し、事業者間で連携するネットワークを結成したと発表した。資源を有効活
用する「サーキュラーエコノミー(循環経済)」の一環。解体建物から発生
する使用済みサッシなどアルミ材の国内循環モデルを構築し、産業界の脱炭
素ニーズに対応する。
サッシを中心としたアルミ建材はリサイクルしやすく、再生材の利用拡大
が求められている。だが、建物解体では多種多様な廃建材が同時に発生する
ため、サッシなどのアルミ材のみを分別・回収するのが難しく、スクラップ
材として国外流出するものも多いことが課題となっている。
解体工事から高度選別処理までの各工程が分断され、異なる事業者がそれ
ぞれ対応しているため、品質管理やトレーサビリティー(生産流通履歴)の
確保も難しく、高品質なリサイクル材として十分に活用されていないという。
新たに結成したネットワークは、6社が緊密に連携することで、一貫した
アルミ資源回収・リサイクルのシステムを構築。信頼性の高い環境配慮型製
品として再利用することを目指す。
ネットワークの名称は「サーキュラーエコノミーチャレンジャーズ」。参
加6社のうち、4社は東京や愛知などの解体・廃棄物処理会社で、県内の三
協立山は全体構想の主導と製品化を担当する。HARITAは、中間処理し
たスクラップ材の高度選別を担う。

記事・画像:北日本新聞から