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高岡おとぎの森公園のヤマボウシ 2016/05/22 撮影
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白内障の治療で脳に刺激増、認知機能低下のリスク減
レンズ選択は医師と相談
2025年11月12日 05:00
老化によって進行する加齢性白内障は、主に60代以降に発症率が高まり
、80代以上の発症率はほぼ100%といわれる。老化により認知機能の低
下も徐々に進むが、近年の研究で白内障の手術によってそのリスクが減少す
ることが明らかになってきたという。専門家に話を聞いた。
白内障は目の水晶体が白く濁っていく病気で、治療法は水晶体を眼内レン
ズ(人工水晶体)に置き換える手術のみ。手術法の進化により安全性は高く、
所要時間は片目で15〜20分。片目を手術し、1週間後に残りの目を手術
するのが一般的だ。
筑波大の大鹿哲郎教授(眼科)によると、昨年発表された海外の論文は、
白内障と認知機能の関連性を調べた複数の研究成果を総合的に分析。「手術
を受けた場合と受けなかった場合を比較し、受けた人の認知機能低下リスク
が25%減少した」などと報告した。
「人間は外界から得る情報の80%以上を、視覚から得ているといわれる。
手術を受けることで脳に伝わる情報量、刺激が増えて認知機能が維持される
可能性がある」と大鹿教授。「認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)
の人が白内障の手術の後、認知機能が改善したという報告もある」という。
目が見えづらい、かすむなど白内障の自覚症状があれば、どうしたらいい
のだろうか。大鹿教授は「緑内障など、白内障以外の病気と診断される可能
性もある。積極的に眼科を受診してほしい」と強調。白内障と診断を受けた
場合、手術を受けるかどうかは「日常生活に不自由さを感じるかどうか」を
基準に決めると良いという。
ただし、「『手術が怖い』という理由で治療を先延ばしにする方が結構い
る」とも。「よく見えるようになることで生活の質(QOL)は大きく改善
される。認知機能を維持する意味でも、不自由さを感じる人は早めに手術を
受けた方が良い」
眼内レンズのタイプも知っておきたい。横浜市の「クイーンズ アイクリ
ニック」院長の荒井宏幸さんによると、眼内レンズには「遠く・中間・近く」
のいずれかに焦点が合う「単焦点」と、「多焦点」があり、見え方が異なる
という。
荒井さんは「遠くから近くまで焦点が合う多焦点眼内レンズは多くの場合、
眼鏡が必要なくなる。どちらのレンズも性能が上がっているので、どのよう
な見え方を望むのか医師と相談して選択することが大切」とアドバイスする。
手術後、荒井さんのもとには「読書を再開した」「美術館や映画館によく行
くようになった」など喜びの声が寄せられているという。

(上 白内障 下 正常) 手術で使用のレンズ
記事・画像:北日本新聞から
昨日は真生会富山病院で白内障の手術
記事が北日本新聞に掲載された11月12日は真生会富山病院で白内障の
手術を受ける日だった。白内障の自覚症状が出たのは今年の2月25日だっ
た。立山連峰を撮影するため一眼レフカメラでファインダーを覗くと白く濁
って見えた。水田は積雪で真っ白だった。その後積雪が無くなると症状が無
くなったが9月頃から晴天の日に同じ症状がでるようになった。自覚症状は
右眼のみで左眼は今も症状はない。

2月25日に撮影した立山連峰
今年が運転免許更新のため9月26日に真生会富山病院で診察を受けた。
両眼とも白内障という診断で手術を受けることにした。10月27日に手術
前検査、手術は11月12日右眼、19日左眼となった。
日帰り手術で病院滞在は3時間、実際の手術は15分だった。運転はでき
ないので家族の送迎か、タクシーなどの公共交通の利用が前提。1泊入院も
選択できる。

11月12日に白内障の手術を受けた真生会富山病院