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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

万葉線高岡駅の1番線を発車したMLRV1004越ノ潟行き  2025/11/01 撮影
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今日の列車 富山地方鉄道富山市内軌道線


地鉄ビル前駅に停車中の7012南富山駅前行き 2019/10/23 撮影
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今日の動物

高岡市の千保川北陸新幹線付近のヒドリガモ 雄・雌 2024/04/10 撮影
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今日の植物

県民公園頼成の森のマルバウツギ 2016/05/31 撮影
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懐かしく、新鮮な旅を 
富山地鉄22〜23日 初の夜行列車、ルートは“秘密”
2025年11月21日  05:00
 富山地方鉄道(富山市桜町)は11月22〜23日にかけ、夜行列車を1
930年の創業以来初めて走らせる。鉄道線の観光列車「アルプスエキスプ
レス」を活用した全行程200km超の特別企画で、今では貴重な夜の旅の
風情を感じてもらう。県内外から注目を集め、事前予約は2時間余りで満席
に。同社は「懐かしく、新鮮な体験を楽しんでほしい」としている。
(野村達也)

 アルプスエキスプレスは富山地鉄が西武鉄道(埼玉県)から譲り受けた旧
「レッドアロー号」を改造し、2011年にデビュー。3両編成で、数々の
豪華列車を手がけた工業デザイナーの水戸岡鋭治さんがデザインを担った。
外観は西武鉄道時代のものを生かし、車内は風景を絵画に見立てて窓枠に木
を使ったり、外向きのカウンター席を設けたりしている。

 かつては鉄道線本線や立山線の特急列車として運行していたが、新型コロ
ナウイルス禍による利用減を受け、現在は主に朝の不二越・上滝線の普通列
車で走る。

 夜行列車の運行は、富山地鉄に愛着を持つ人を増やそうと企画。10月上
旬に交流サイト(SNS)で告知したところ、鉄道ファンの間で話題を集め
た。10月14日に4人掛けのボックス席(3万6千円)計24席の予約受
け付けを始めると、その日のうちにわずか約2時間半で完売した。

 当日は全国の10〜60代が参加する。22日17時ごろに電鉄富山駅を
出発し、ミニ撮影会を挟みながら宇奈月温泉駅に向かう。同駅では夕食や入
浴のため2時間半ほど停車。その後、一晩かけて各地を走り23日6時45
分に電鉄富山へ戻る。詳細な運行計画は「乗るまでシークレット」(鉄軌道
部営業課)という。

 発起人で同課の坂本祥一次長は「中高年には懐かしく、若い世代には新鮮
な体験になる。運転士を含め社員も楽しみにしている」と話す。県内で鉄道
線の今後の在り方について議論が進む中、「これからも新しい取り組みを仕
掛け、地鉄の魅力をアピールしていきたい」と熱を込めた。

立山線を走るアルプスエキスプレス。22〜23日に初の夜行列車として活
用される=立山町道源寺



景色をより楽しむために木の窓枠などを備えた車内
記事・画像:北日本新聞から