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射水市小杉戸破地区から薬師岳 2025/11/20 撮影
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今日の列車 あいの風とやま鉄道線


泊駅に停車中の521系AK17編成富山行き 2025/03/22 撮影
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今日のダム湖

南砺市杉尾の国道156線から祖山ダム湖 2014/05/25 撮影
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今日の植物

上高地梓川右岸遊歩道からイチイとクマザサ 2016/06/18 撮影
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新湊東工場の増築棟完成 三協立山、EV用部材など供給
2025年12月4日 05:00
 三協立山が建設していた三協マテリアル社新湊東工場(射水市新堀)の増
築棟が完成した。最新鋭のアルミニウム形材の押出ラインを導入し、電気自
動車(EV)に使われる部材を中心に、大型形材を供給する。総投資額は約
100億円で、工場の生産能力は約2倍となる。12月3日は現地で完成式
があり、ラインの稼働を開始した。

 足元でEV市場の成長が鈍化する中、平能正三社長は「長期的にはEV関
連の需要は、ある程度のボリュームになると予想される。目先ではなく、今
後の事業展開を見据えた投資だ」と語った。

 新湊東工場の東側に、鉄骨2階建て、1万3338平方メートルの建屋を
増築。押出機1台を導入した。月間の生産能力は1000トンで、既存棟と
合わせて工場全体では計2100トンとなる。

 三協立山は、アルミ地金の価格高騰などコスト増に加え、建材の販売低迷
なども響き、業績不振が続いている。EV関連を成長分野と位置づけており、
2027年5月期まで3年間の中期経営計画では、自動車事業で計115億
円の投資を見込んでいる。

 平能社長は報道各社の取材に対し、「工場増築の計画を立てた時よりEV
市場は減速しつつある」としながらも、将来は成長が期待できると説明。
「自動車関連のアルミ形材に特化した設備ではない」とも述べ、当面は建材、
産業機械向けなど幅広い分野に使っていく考えを示した。

 増築棟のラインは12人で対応し、10人以上の新規雇用を見込む。当面
は試運転を行い、2026年1月下旬から本格生産を開始し、2月上旬に製
品を出荷する予定。屋根には、太陽光パネルを設置。発電した電力を同工場
で使用することで、年間600トンの二酸化炭素の排出量削減を見込む。

 完成式には関係者約70人が出席。平能社長があいさつし、新たな押出ラ
インの稼働スイッチを押した。夏野元志射水市長が祝辞を述べた。

新たな押出ラインの稼働スイッチを押す平能社長(左)=射水市新堀


三協立山が増築した三協マテリアル社の新湊東工場。増築棟には太陽光
パネルを設置した

記事・画像:北日本新聞から