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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

射水市戸破地区から521系IR19編成金沢行き 2025/11/20 撮影
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今日の列車 あいの風とやま鉄道線

小杉駅を通過するEF510-1牽引の下り貨物列車 2017/05/25 撮影
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今日のダム湖

砺波市庄川町小牧の定期船駐車場から大牧温泉行き定期船
2014/11/05 撮影
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今日の植物

富山ライトレール犬島新町駅付近のサルスベリ 2016/07/16 撮影
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広島県や下関市加えて2026年度にも「すしサミット」
新田知事ら北九州で「すし会談」
2025年12月20日 05:00
すしを軸に地域振興を目指す富山県の新田八朗知事と北九州市の武内和久
市長は12月19日、2度目となる「すし会談」を同市の小倉城庭園で開い
た。両地域を結ぶ鉄道沿線にある広島県や下関市などに連携を広げることで
一致し、2026年度にも「すしサミット」を開く方向。連携協定を結ぶJ
R西日本は、大阪発で富山か北九州を大人9800円で往復でき、現地のす
し店で使える5000円分のクーポンも付く特別切符を売り出すと発表した。
すし会談は今年6月に続き2度目。知事は「互いの地域の宝をさらに磨い
ていきたい」とあいさつした。
両地域を結ぶ「すしのゴールデンルート」で連携を広げる下関市は北九州
市と関門海峡を挟んで向かいとなり、フグなど豊富な魚種を生かしたすしを
提供している。広島県は瀬戸内海の魚をネタにしたすしが人気で、前富山県
副知事の横田美香氏が知事という縁もあり、取り組みに協力してもらう。
新田知事は「ほかに岡山県も参画に前向きだ」と明かし、武内市長は連携
する自治体などで「すしサミット」を開く構想を提案。知事は開催に前向き
な姿勢を示した。
会談に続き、JR西日本の石原利信執行役員金沢支社長らが、特別切符
「すし決戦きっぷ」の概要を説明した。行き先は切符の購入後に富山か北九
州か2分の1の確率で決まり、指定はできない。クーポンは富山35店舗、
北九州約20店舗で飲食に利用できる。通常料金と比べ7割以上割安で旅行
とすしを楽しめる。
同社が「サイコロきっぷ」として既に取り扱っている仕組みを発展させた。
来年1月7日発売で、利用期間は1月30日〜3月8日。各日の発売枚数に
は限りがある。同社アプリ「WESTER」から申し込む。
会談に先立ち、武内市長は新田知事に北九州のすし12種類を披露し、知
事はブランド魚「藍の鰆(さわら)」などを試食。知事は三協立山グループ
の鋳物メーカー・サンクリエイト(南砺市)が作った卓上アルミプレートと
ますずしを贈った。
このほか、知事は氷見市出身の実業家、浅野総一郎が開発、埋め立てるな
どした北九州市の臨海エリア「浅野地区」をヘリコプターで上空から視察し
た。会談後の会見で「富山、氷見ゆかりの地で会談を行えたことはうれしい」
と述べた。
市民ら100人にますずし振る舞う
「メリークリス『マス』」。県は会談会場となった小倉城庭園前通路「歴
史の道」で、訪れていた市民や観光客ら100人にますずしを振る舞った。
県はブランド戦略「寿司といえば、富山」で、握りずしだけでなく、ます
ずしやかぶらずしなど多様なすしを取り上げ、豊かな食文化を発信している。
この日は県職員らが会場にブースを設置。来場者に一足早いクリスマスプ
レゼントとして、桜色のマスを使った富山の伝統の味を売り込んだ。
新田知事と武内市長もブースに立ち、すしのロゴ入りグッズなどを贈った。

小倉城を背に、来場者にますずしや記念グッズを渡す新田知事(中央)ら
=小倉城庭園

JR西日本の新商品を発表する新田知事(右から2人目)と武内市長(同3
人目)ら =小倉城庭園書院棟
記事・画像:北日本新聞から