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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

射水市手崎の手崎加茂社のソメイヨシノではない桜 2025/04/02 撮影
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今日の列車 あいの風とやま鉄道


高岡駅3番線に到着した521系AK04+AK05編成富山行き
Mc521-10+Tpc520-10+Mc521-11+Tpc520-11 2025/03/22 撮影

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今日のダム湖

南砺市利賀村大勘場千束にある関西電力千束ダム湖 2015/10/24 撮影
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今日の植物

えちごトキめき鉄道妙高高原駅付近のヤマザクラ 2017/04/30 撮影
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海水温上昇でサケ県内激減、ビタミンCが稚魚に高温耐性
県水産研調査、来遊数回復へ
2026年4月1日  05:00
 地球温暖化に伴う海水温の上昇によって、県内に来遊するサケの数が激減
している。2025年は2987匹で、平年の9.9%と過去最低となった。
今後も海洋環境の変化が続くと予想される中、県水産研究所(滑川市高塚)
は放流前の稚魚にビタミンCを与えることで、高水温耐性の強化につながる
ことを突き止めた。より効果が高い方法などを調べ、来遊数の回復につなげ
る。(山崎響子)

 サケの稚魚は放流後、オホーツク海やベーリング海などを回遊し、産卵の
ため約4年後に古里の川に戻る。県水産研究所によると来遊数は沿岸と河川
での漁獲を合わせた量で、県内では2015年の約13万匹に対して202
5年は2987匹まで減った。同年の回帰率はわずか0.03%だった。

 減少の要因とされるのが、地球温暖化による海水温の上昇だ。富山湾では
サケにとって適切な海水温(8~13度)の日数の減少傾向が続く。サケは
低水温を好むため、川から海に入った際にダメージを受け、日本海を北上す
る前の段階で、既に数が減少しているとみられる。

 高水温に強い稚魚をつくり、来遊数を回復させようと、同研究所はビタミ
ンCに着目した。ビタミンCは魚類の免疫力を向上させるほか、抗酸化作用
などがあり、高水温によるダメージ軽減が期待される。調査では、放流前の
稚魚にビタミンCを加えた餌を24日間投与。その後、水温を徐々に上げ、
ビタミンCの投与を停止してからの日数ごとに高水温への耐性を調べた。

 その結果、停止から3日目のグループではビタミンCを与えた稚魚は25.
8度、与えていない稚魚は23・9度まで水温が上昇すると、死亡率が50
%に達することが分かった。また、停止から日数がたつほど高水温耐性は次
第に減少するものの、40日目までは効果があることも明らかとなった。

 今後はビタミンCを与えた稚魚の回帰状況のほか、より効果的な濃度や投
与期間を調べる。同研究所内水面課の甲谷(かぶたに)葵研究員は「全国的
にもサケの来遊数が減少している。富山で来遊数を向上させて、取り組みを
広げたい」と話している。

高い水温に強い稚魚の研究を進める甲谷研究員=県水産研究所


ビタミンCを与えた稚魚の放流=2025年3月、黒部川
(富山県水産研究所提供)


記事・画像:北日本新聞から