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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

射水市奈呉の江の南水路緑地公園の下条川小童橋付近のソメイヨシノ
2026/04/03 撮影
1920 X 1080


今日の列車 あいの風とやま鉄道


呉羽駅3番線に到着する521系IR03編成富山行き 2026/03/24 撮影
Mc521-30+Tpc520-30
1920 X 1080

 

今日のダム湖

南砺市桂の県営境川ダム桂湖上流の桂橋から上流側 2015/10/27 撮影
1920 X 1080

 
今日の植物

入善町の杉沢の沢スギのヒラドツツジ 2017/05/08 撮影
1920 X 1080


富山から岐阜へアユ“遡上”、両県漁協が車で運搬・放流へ
庄川上流部の産廃処分場計画に反対姿勢「澄んだ水つなが
っている」
2026年4月17日 05:00
 富山、岐阜両県の漁業協同組合が6月上旬、富山湾で育ったアユを飛騨地
方の庄川上流域まで車で運び、放流する事業を企画している。ダムがなかっ
た100年ほど前までは、富山湾から遡上(そじょう)したアユが上流で見
られ、今回は人力でその再現を目指す。水源近くでは産業廃棄物最終処分場
の建設が計画されており、漁協関係者は「庄川の澄んだ水は飛騨から富山湾
までつながっている。その環境を守り抜くメッセージにしたい」と話す。
(小幡雄也、野村達也)

 アユの放流は庄川沿岸漁業協同組合連合会(射水市)と庄川漁業協同組合
(岐阜県高山市)が取り組む。両漁協によると、100年ほど前まで飛騨地
方の庄川上流域では、卵からふ化したアユが餌の豊富な富山湾まで下り、8
~10センチほどに成長した春に遡上。高山市荘川町などで泳ぐ姿があった。
しかしその後、流域でダムが相次いで造られたり、大規模な洪水が起きたり
して通り道が断たれ、富山湾のアユが岐阜県内で見られなくなったという。

 今回は、庄川下流のアユ釣りの解禁に合わせた6月1、2日ごろに約1千
~2千匹を釣り上げ、数日後に軽トラックで飛騨地方の上流部まで運搬。荘
川町内で放流する。来年以降も続けるという。

 産業廃棄物最終処分場は、産廃処理業者のアルト(富山市)が庄川の水源
地に近い岐阜県高山市荘川町六厩(むまや)地区で建設を計画。10万6千
平方メートルの敷地に造り、産廃を26年間埋め立てるとしている。

 流域の住民の間で反対の声が強まっており、昨年7月に庄川沿岸漁連の主
導で富山、岐阜両県の7漁協が連盟を発足。同10月には漁業関係者1万人
超から集めた反対署名を岐阜県知事宛てに提出した。

 放流事業は署名以外で建設への反対姿勢を示す意味があるという。庄川沿
岸漁連の田子泰彦代表理事会長(67)は「庄川は富山、岐阜で一本につな
がっている。水源地での建設が下流域にとっても問題だとアピールしなけれ
ばならない」と説明。庄川漁協の荒川志信(しのぶ)事務局長(56)は
「流域の漁業、農業関係者、住民らが結束し、自然環境を守っていく意思を
改めて共有する機会にしたい」と語った。

岐阜県内を流れる庄川。上流域で産廃処分場の建設が計画されている
=岐阜県高山市荘川町

記事・画像:北日本新聞から


御母衣ダム堰堤付近の駐車場から六厩川河口