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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

高岡古城公園南外濠沿いに咲くヤマザクラ 2026/04/08 撮影
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今日の列車 JR西日本城端・氷見


福野駅に停車中のキハ47高岡行き 2026/04/11 撮影
キハ47-66+キハ47-1092
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今日の動物

射水市石畑池のオオハクチョウ 2025/01/18 撮影
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今日の植物

高岡おとぎの森公園の薔薇ノックアウト 2017/06/05 撮影
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包括連携協定、関電の知見・技術を総動員 
県、関係を一層強化
2026年5月16日 05:00
 「持てる知見や技術を総動員して取り組む」。5月15日に県庁で会見し
た関西電力の藤野研一代表執行役副社長は、県との包括連携協定に盛り込ん
だ水力発電の地産地消などの実現へ強い意欲を示した。新田八朗知事は今秋
にも一般開放される関電の物資輸送路を活用した「黒部宇奈月キャニオンル
ート」と合わせ、協定の取り組みを通じ県と関電の関係強化に努めると強調
した。

 関電が黒部川や神通川などで生み出した電力は、ほぼ全量が関西圏に送ら
れている。藤野氏は「黒部川の電気を富山で使いたいという要望をいただい
ていたのは事実」と説明。電力自由化に伴う制度上の課題があるとしながら
も、国が地方の産業成長を強力に推進する中で規制緩和が進む可能性がある
とし、「環境は整いつつある」と見通した。

 知事は黒部川第四発電所などで生み出された電力の県内活用を求める県議
会の声を受け、関電側に協定を打診したと明かした。高市政権の地方創生策
に呼応する形で策定中の「地域未来戦略」を念頭に、県内供給が実現すれば
「半導体産業やデータセンターなどの誘致に資する」とメリットを強調した。

 今年10月以降には、能登半島地震の影響で遅れていたキャニオンルート
の一般開放が見込まれる。知事が「今回の協定で絆がより一層深くなる」と
言えば、藤野氏も「宇奈月温泉の活気がないといけない。観光振興などにも
取り組みたい」と応じ、連携範囲の拡大にも含みを持たせた。


 富山市出身の藤野氏は、富山中部高校時代までを富山で過ごした。会見や
終了後の取材には、会社の中期経営計画に電源立地地域との関係強化を盛り
込んでおり、自身の経歴が今回の協定締結に結びついたわけではないと断っ
た上で「個人的な富山への思いはある。産業振興などに協力したい。会社と
してきちっと対応したい」と明言した。

協定の目的などを説明する藤野氏(左)。右は新田知事=県庁


県内最大出力187万キロワット 水力発電所、
3水系に37ヵ所

 関電が県内に設けている水力発電所は2025年4月末時点で黒部川、庄
川、神通川の各水系に計37カ所。認可最大出力は合わせて187万112
0キロワットに上る。

 中でも最大の出力を持つのが、1963(昭和38)年に関電が建設した
黒部川第四発電所(黒部市)。黒部ダムの水力を活用し、出力は33万7千
キロワットと県全体の2割弱を占める。

 黒部川奥地でのダム建設は戦前から構想されてきたが、資材運搬ルートが
ない山岳地帯での建設は不可能とされていた。総工費は資本金の5倍に当た
る513億円。延べ1千万人を動員し、調査や工事の過程で171人の命が
失われた。

 関電は苦難の歴史を踏まえ、黒部ダムを「会社のスピリット」として位置
付けており、藤野氏も15日、報道陣の取材に「一丁目一番地だ」と語った。
関電にとって重要な電源を巡る協定締結によって、県と関電の結びつきが新
たな局面を迎えることになりそうだ。
記事・画像:北日本新聞から


関西電力黒部ダム(くろよんダム 発電用ダムは発電所名を付けるため)
観光放水の水も第四発電所で使用した水と共に下流の発電所で有効利用される


黒部湖遊覧船から黒部ダム


黒部川水系で黒部川第四発電所に次いで出力が大きい音沢発電所
126,000kW

黒部川水系12カ所で909,820kW
庄川水系19カ所 698,900kW)
神通川水系6カ所 262,400kW)
庄川水系、神通川水系は岐阜県内の発電所も含まれる。
神通川水系は神通川と高原川が北陸電力、宮川が関西電力。