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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

あわら市のハピラインふくい線牛ノ谷駅を発車した521系金沢行き
2026/05/29 撮影
1920 X 1080


今日の列車 IRいしかわ鉄道


あいの風とやま鉄道呉羽駅を発車した521系IR04編成富山行き
2024/03/27 撮影
1920 X 1080

 

今日のダム湖

南砺市西赤尾の国道156号線から関西電力赤尾ダム堰堤 2017/05/05 撮影
1920 X 1080


 
今日の植物

砺波チューリップ公園のブルーサルビア 2017/09/05 撮影
1920 X 1080


運行支える若手確保 加越能バス、新卒採用10年ぶり
再開
2026年7月5日  05:00
 加越能バス(高岡市江尻)は、新型コロナ禍などで見送っていた新卒採用
を10年ぶりに再開し、今春2人を迎え入れた。うち1人は運転手を志望。
地域交通の担い手不足が深刻化する中、将来の安定運行を支える若手の人材
確保と、教育に再び力を入れる。 (湯浅晶子)

 加越能バスはこれまで、安定した運行体制を維持するため、運転手の確保
に注力してきた。中途採用を中心に進めてきたほか、新卒者は2016年ま
で採用。一方、2020年の新型コロナ流行に伴う移動需要の激減により事
業環境が急速に悪化し、経営の立て直しが喫緊の課題となった。こうした状
況下では新卒者を採用し、時間をかけて育成する余力を確保しにくく、採用
活動を抑制せざるを得なかったという。

 その後、運賃や運行ルートの見直しなどを進めた結果、収益が徐々に改善。
経営環境の持ち直しを受け、昨年から新卒採用に向けた活動を再開。県西部
の県立高校を中心に募集した。

こうした働きかけが実を結び、4月に竹内心(こころ)さん(18)=射水
市=と内島大翔(ひろと)さん(22)=高岡市=が入社した。総務課で事
務を担当している竹内さんは「個人情報もしっかり管理できるようになりた
い」と話す。内島さんは運行課で約1年間事務補助などをしながら、バスの
運転手に必要な大型2種免許の取得を目指す。「事故を起こさない立派な運
転手になりたい」と意気込む。

 同社は、初めて社会に出た新卒者を計画的に教育していく体制づくりを急
ぐ。土井智弘総務課長は「新卒採用を再開したタイミングで、2人が来てく
れたことがありがたい。若い人が入らないと会社は活気づかないので、丁寧
に育てていきたい」と話している。

県内外17人、乗車体験や営業所見学
 不足するバス運転手の確保につなげようと、県は7月4日、バス営業所見
学会を開き、運転手として県内で就職を検討している17人が、乗車体験や
運行会社の訪問を通して業務内容に理解を深めた。

 2024年度から開催して4回目で、県内から8人、県外から9人が参加。
県交通安全協会運転研修センター(富山市高島)でバスの運転席の乗り心地
を確かめ、加越能バス(高岡市江尻)では運転手が乗車前に体調やアルコー
ルのチェックを受ける点呼スペースや整備工場、最新型車両について説明を
受けた。富山地方鉄道富山自動車営業所(富山市牛島本町)で、運転手との
座談会もあった。

 勤めている会社を今月末で退社する男性(56)は「免許を持ってできる
仕事に憧れている。大型2種免許があればどこでも働くことができ、ドライ
バー不足の問題もあり、転職を考えたい」と笑顔を見せた。

 黒崎勇一県交通政策局参事・交通戦略企画課長は「見学会への参加は関心
を持っている表れであり、就職につながることを期待したい」と話した。

先輩社員らと談笑する竹内さん(右)と内島さん(右から2人目)
=加越能バス
記事・画像:北日本新聞から