2026/09/04
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ハピラインふくい線細呂木駅に到着する521系IR20+IR21編成福井行き
2026/05/29 撮影
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今日の列車 富山地方鉄道富山市内軌道線

桜橋駅を発車した9002号環状線 2019/10/23 撮影
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今日のダム湖

岐阜県高山市荘川町中野の荘川桜公園から電源開発御母衣ダム御母衣湖
2004/05/15 撮影
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今日の植物

富山市西二俣のあいの風とやま鉄道線沿いの藤 2018/04/30 撮影
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市場活性化の先進事例に 富山市公設地方卸売市場の
再整備完了、商業施設4店が9月オープン
2026年9月3日 05:00
富 富山市公設地方卸売市場(掛尾町)の再整備事業で、複合商業施設
「アクロスプラザ富山掛尾」の完工式が9月2日、現地で行われた。食品
スーパーなど4店が月内にオープンする。一連の再整備は着工から約4年半
かけて完成。取扱量が減っている公設市場のスペースを縮小し、空いた土地
に商業施設を開発する「富山モデル」として注目を集めており、市場の維持
と活性化に加え、にぎわいづくりと収益化を目指す。(高橋良輔)
アクロスプラザ富山掛尾は、約4万1千平方メートルの敷地に5棟を建設
した。このうち4棟に平和堂の食品スーパー「アルプラフーズマーケット」、
家具も扱うヤマダデンキの「テックライフセレクト」、スポーツ用品の
「スーパースポーツゼビオ」、ドラッグストアの「ドラッグトップス」がそ
れぞれ入居する。
ヤマダ以外の3店が18日、ヤマダが25日にオープン。残る1棟は20
27年2月オープンの「にぎわい施設」で、市場で扱う魚介類などを味わえ
る飲食や物販の店舗が入り、食関連のイベントも開く。
市場の取扱量は人口減少や市場を通さない流通の拡大に伴い、1991年
度のピークから水産物が3分の1、青果は半分に減少していた。再整備前の
大半の建物が築45年以上と老朽化。社会情勢の変化に対応するため、市は
2021年に再整備計画をまとめた。
再整備事業はPPP(公民連携)の手法を採用し、大手デベロッパーの大
和ハウス工業などが受託した。2022年2月に着工し、市場施設の青果棟
は2023年、水産棟は2024年に先行して稼働。市場を閉じることなく
工事を進めてきた。
大和ハウスは建物リース方式を採用した。民間で市場施設と商業施設(ア
クロスプラザ富山掛尾)を建設、所有し、市場施設は市が借りて運営する。
契約期間は約30年で、市の賃料は約160億円。この賃料に加え、商業
施設の運営でも収益を上げ、投資を回収するスキームとなっている。リース
方式にしたことで、30年後には流通環境に合わせた市場の在り方を改めて
検討できる。
リース方式や市場施設の縮小に伴う余剰地の開発という手法は富山モデル
として、全国から視察が相次いでいる。大和ハウスは富山でのノウハウを生
かし、全国で同様の事業を進める方針。2025年に川崎市中央卸売市場北
部市場を再整備するプロジェクトを落札しており、他の自治体の公募に積極
的に参加するという。
2日の完工式終了後、藤井裕久市長は「時間はかかったが、人が集い、収
益も上がる施設になった。財政が厳しい中、民間の資金とノウハウを生かし
て市場を運営することが重要」と指摘。大和ハウスの川上勝大富山支店長は
「全国の市場の課題解決に、富山モデルを生かしたい」と語った。

再整備事業の工事が終わった富山市公設地方卸売市場。
左側の枠内がアクロスプラザ富山掛尾

9月半ばから順次オープンするアクロスプラザ富山掛尾の店舗
=富山市掛尾町
記事・画像:北日本新聞から