最終更新日: 2024/03/07
最終取材日: 2023/11/04

なんとしえんげいしょくぶつえん
所在地:南砺市柴田屋
 花や樹木の宝庫として人々の心に潤いをもたらすとともに、音楽や花をテーマにしたイベントが行われ、多様な楽しみの場となっている。
 電照菊の産地として知られる旧福野町の園芸植物園として、1997年にオープン。その原点を受け継ぐ催しが、北陸を代表する菊花の祭典として
11月に開かれる「南砺菊まつり」だ。約200種3万本が出品され、創作花壇や五重塔などの造形物で、来場者を魅了する。
 8月のワールドミュージックの祭典「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」では、福野文化創造センターとともに会場となる。屋外ステージで各国の
アーティストが民族性を帯びた歌や音色を響かせ、熱気に包まれる。
 菊育成の活動も活発だ。職員が開発したオリジナルのスプレーギクは66品種に達し、クリーム色の八重咲き、スプーンのような形の花びらなど多
彩。市場を通じて、愛知や山形県などの産地に普及し、「南砺」の知名度アップにも一役買っている。
 敷地面積2.2ヘクタール。噴水を起点に、花びらの形をした花壇を配置し、サルビアやマリーゴールド、インパチェンスなどで彩られる。花木、
紅葉、どんぐり、「小鳥を呼ぶ」と名付けた各ゾーンにはムクゲ、モミジ、ナラ、カシなど樹木も豊富だ。開園時間は9時から17時。休園日は祝日
以外の火曜。菊まつり開催時期以外は入園無料。駐車場は40台収容できる。
 JR城端線福野駅前の通りを西へ約900m、徒歩約10分。東海北陸自動車道の南砺スマートインターチェンジからは車で約3分。

菊まつり開催中の南砺市園芸植物園本館

南砺菊まつりのシンボル菊の五重塔

菊まつり開催時以外は噴水

本館温室の観葉植物

本館温室の展示

本館温室のサボテン

本館温室の展示

本館温室の展示

南砺菊まつりの本館展示 大輪福助

砺菊まつりの本館展示 大輪切り花

砺菊まつりの本館展示 大輪鉢植え

砺菊まつりの本館展示 大輪切り花

砺菊まつりの野外展示 入口付近から本館側

動物をテーマにした仮設展示ブース

屋外の仮設展示ブース

屋外の仮設展示ブース

屋外の仮設展示ブース 懸崖菊

屋外の仮設展示ブース 大輪鉢植え

南砺市園芸植物園本館入口

本館入口のフラワーポット

スプレーギクの販売 1鉢300円

スプレーギクの販売 1鉢500円

南砺菊まつりイベント会場

南砺菊まつりイベント会場 保育園児のダンス

JR西日本城端線福野駅

福野高校内の富山県立農学校初代校舎巌浄閣

福野文化創造センター ヘリオス

福野タウンホテル「アミュー」

ショッピングセンター・アミュー

福野駅前の人気ラーメン店「らーめん真太」