富山平野と立山連峰を一望する高台にある。自然に囲まれた広大な園内には、天然温泉やバーベキュー広場、キャンプ場、大型遊具コーナーなどがあり、幅広い年齢層が楽しめる「緑のテーマパーク」として親しまれている。 木々から四季の移ろいが感じられる遊歩道は、リフレッシュに最適な場所。パークゴルフ場は2コース36ホールを備え、高齢者らで連日にぎわう。汗を流した後の疲れを癒やしてくれるのは、立山吉峰温泉ゆ〜ランド。弱アルカリ性温泉で神経痛や筋肉痛などに効くとされる。 温泉に隣接するハイツは、立山連峰をイメージした外観で各種研修などに利用されている。交流館やグリンパルでは頻繁に展示会が行われる。 夏の「たてやまドンドンまつり」、冬の「とやま鍋自慢大会」などの大型イベントが開かれている。運営会社は立山町内を巡るサイクリングや、合宿の拠点としてPRに力を入れている。 1989(平成元)年から計画的に整備された約95ヘクタールの森林公園。遊びやスポーツ、食事、入浴など幅広い目的に対応する施設を備える。源泉を温めるために木質ペレットを燃料としたペレットボイラーを使用。宿泊場所として、よしみねハイツに10室、コテージ10棟がある。園内の食堂や喫茶店では地元食材を使ったメニューを提供している。 施設は、立山吉峰温泉ゆ〜ランド、宿泊施設よしみねハイツ、よしみね交流館前(特産品販売と喫茶カモミール)、展示イベント施設グリンバルよし みね、バーベキュー場、とんがり屋根の展示ハウス、炭焼き小屋、宿泊施設コテージ、ラベンダー園、多目的広場、パークゴルフ場など、一体化した 施設として、富山県農林水産総合技術センター森林研究所、吉峰温泉デイサービスセンター、チェンソーアート工房木楽庵の木工センターがある。 付近の施設として、岩峅寺駅近くに雄山神社前立社壇、富山地方鉄道釜ヶ淵駅から徒歩30分の所に越中陶の里(越中瀬戸焼)陶農館がある。 富山地方鉄道・岩峅寺駅から徒歩で約20分、タクシーで3分。北陸自動車道・立山インターチェンジから車で約20分。駐車場は各施設の前に点在し、計約500台分がある。富山地方鉄道・五百石駅から立山町営「ここバス」で約27分(2021年はコロナ禍で平日と第1,2,4土曜日のみ運行)。 立山町営「ここバス」吉峰線は五百石駅 → 陶農館 → グリーンパーク吉峰で運行。