2019/08/18 更新
富山駅南口バスターミナル6番乗り場から、29系統荻の島・26系統速星行きバスで18分、中央植物園口下車徒歩1分  450円


ラン温熱室 帯雨林植物室 イベント開催するサンライトホール

花のプロームナードから北池と展示温室群

 富山県中央植物園は富山空港対岸の神通川左岸にある、約4900種類の植物が植えられている全国有数の植物園で、季節を問わずさまざまな花や実、木々が楽しめる。
70歳以上と高校生以下は無料ということもあり、晴れた日には大勢の人でにぎわう。ゆっくりと散策するお年寄りから、走り回る子どもたちまで幅広い世代の憩いの場になっている。
 ランや熱帯果樹など五つの展示温室、日本と世界の植物で分けた屋外展示園があり、県内で栽培されている薬用植物や、中国・雲南省の植物など生息場所やテーマごとに植えられている。展示や普及だけでなく、サクラやオオオニバスの研究でも全国で知られる。
 ゲッカビジンの観賞会や、子どもがオオオニバスの葉に乗る企画などイベントの開催にも力を入れている。恒例となった「さくらまつり」の期間中には2017年は約18000人が訪れ、ソメイヨシノの木90本がつくる約300mの“桜のトンネル”を楽しんだ。
 1993年に部分開園し1996年に全面オープンている。面積24.7ヘクタールで、展示温室と屋外展示園に分かれている。富山県の「富山さくらの名所70選」に選ばれている。公益財団法人「花と緑の銀行」が指定管理者となっている。
 開園時間は2〜10月が9時〜17時、11〜1月が9時〜16時30分で、毎週木曜日休園。
 JR高山線速星駅から徒歩約30分。北陸自動車道・富山インターチェンジから車で約15分。332台分の駐車場がある。

花のプロームナードの桜のトンネル

花のプロームナードの桜のトンネル

花のプロームナードの桜のトンネル

サクラ・ウメ園のタカトウコヒガン桜と菜の花

サクラ・ウメ園のシダレモモ

中央アジア原産のチューリップ

低地草原の花

サクラ・ウメ園付近のバラ ケアフリー・ワンダー

雲南温室 熱帯果樹室 サンライトホール 熱帯雨林植物室 高山植物室

ボタン・シャクヤク園のシャクヤク

サンライトホール付近のスイレン

雲南植物園のイラクサ科 ヤナギイチゴ

センダンの木

センダンの花

クレマチス園

クレマチス園

枝垂れ桜

サンライトホール前の富山県の花チューリップ

梅林のシラン

梅林のシラン

煙の木 スモークツリー

高山植物園のコマクサ

中国雲南省の花チヨウキンレン(地湧金蓮)

中国雲南省の石林の石

アリウム・ギガンチゥム

湿地の植物エリアのカキツバタ