2019/07/27 更新
電鉄富山駅から徒歩10分、市内電車環状線国際会議場前電停・城址公園前バス停から徒歩0〜1分 


富山市郷土博物館(模擬天守閣)と満開の桜
   

松川公園と本丸の桜の中を行く松川遊覧船 右側が松川公園
   
 富山城の跡地に1940年、富山公園として開園したが、1045
年の富山大空襲により園内の建物や木々が全て焼失。7年後に「富山城
址公園」として再スタートを切った。1954年には、戦災復興事業の
完了を記念して公園一帯で富山産業大博覧会が開かれ、公園のシンボル
となる天守閣が建設された。内部は郷土博物館となり、現在まで市民に
親しまれている。富山城に天守閣がかつて存在しなかったため、模擬天
守閣と呼ばれている。富山市は1998年から公園のリニューアルを進
めており、富山の魅力を伝える施設が続々と誕生した。
 城址大通りに面する場所には、10代富山藩主・前田利保が隠居所と
して建てた千歳御殿の正門「千歳御門」が移築され、趣のある赤瓦が来
園者を出迎える。門潜ぐれば富山の豊かな自然を表現した日本庭園が広
がり、2016年には庭園脇に明治期の茶室「碌々亭(ろくろくてい)」
を移設した「本丸亭」が完成した。北陸新幹線開業後は観光客の姿も多
く富山の歴史と文化をゆっくりと楽しんでいる。

 敷地面積約7ヘクタール。東側に日本庭園があり、富山城の歴史を紹介する郷土博物館と、東南アジアの陶磁器などを展示する佐藤記念美術館、本丸亭が建つ。西側には芝生広場、北側の松川沿いに親水広場がある。千歳御門の北側に富山市まちなか観光案内所があり、甲冑のを貸し出しを行っている。松川沿いの塩倉橋付近の松川茶屋から松川遊覧船が運航されている。
 佐藤記念美術館の北側に北陸線や高山線で活躍した蒸気機関車「962
8号」が展示保存されていたが腐食などが進んで危険なため、2017年12月に運び出され、高岡市伏木のJR貨物関連会社で解体修理が行われている。クジャクなどを展示する鳥類園があったが1984年のファミリーパーク開園に伴い閉園した。市は今後、親水広場のリニューアルに着手する。
 富山駅から城址大通りを南下し徒歩約10分。市内電車環状線の国際会議場前電停から徒歩2分。地下の有料駐車場は101台収容する。


本丸から富山市郷土博物館(模擬天守閣)

城址大通りから千歳御門

日本庭園から千歳御門方向

日本庭園から本丸亭方向

日本庭園から佐藤記念美術館

本丸側から千歳御門

日本庭園のカルガモ

日本庭園から明治期の茶室碌々亭を移設した本丸亭

丸の内電停側の公園入口

売薬の基礎を築いた富山藩二代藩主前田正甫(まさとし)像

松川公園と本丸を繋ぐ太鼓橋の歩道橋「景雲橋」

松川公園と本丸の間にある富山城の濠の名残の池

池の錦鯉 真鯉もいる

布積みに鏡石を配した大手口の石垣

富山市まちなか観光案内所

松川遊覧船の乗り場がある松川茶屋

松川べりの桜並木の植樹を記念して建てられた「千歳桜」の石碑

2017年12月まで展示保存されていた9628蒸気機関車

市内電車環状線の国際会議場前を発車したデ9001

国際会議場前電停に停車中のデ9002