2023/12/02 更新

富山駅前バス駐車場の地鉄バス
  

富山駅前バスターミナル タクシーのりばを挟んで左が4〜7番のりば、右が1〜3番のりば
  

三菱製中型ノンステップバス

車イス用スロープ・アイドリング自動停止付

導入直後は広告無しで運行

旧オリジナル塗装車

中古大型路線バス乗車口は半分閉鎖 

中古ワンステップバス

富山空港線直行バス

富山空港線運動公園経由バス

主に笹津線用大型ノンステップバス

富山駅3番のりばの新高岡行き

日野製全面広告ノンステップバス

三菱製ノンステップバス

乗車口の「えこまいか」読み取り機

降車口の読み取り機は運賃箱の上

ノンステップバス車内

ぶりカニバス  氷見番屋街

北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅

ミュージアムバスに代わる「ぐるっとバス」

全面広告バス   全面広告バスは最近、少なくなっており大学関係の広告が多い。
 

富山短期大学

金沢星稜大学

北陸大学(金沢)

仁愛大学(福井)

日本ガス協会

JUBILANT エステスタジオ

トヨタカローラ富山

JA共済・富山県警

富山空港



高速バス

 富山地鉄最初の高速バスは西武バスと共同運行で富山駅前から東京の池袋を結んでいる東京線で1987年12月23日の開業以来多くの乗客を運
んでいる。2005年8月に新車が導入され、3列シートなりシートピッチが更に広がった。北陸新幹線の開業で乗客は減少している。
 富山地鉄の高速バス路線は東京線、京都・大阪線、名古屋線、新潟線、高山線、金沢線、砺波・城端線の7路線が運行されている。
 北陸新幹線の開業で関西、名古屋方面の特急列車が金沢発となった為、関西、名古屋方面は東京線とは逆に乗客が増えている。特に名古屋線は東海
北陸自動車道経由で特急列車利用より、早くて低料金のため、需要が多く、14往復に増え多客期には続行便も運転される。
 砺波・城端線以外は共同運行で東京は西武バス、大阪は阪急観光バス、名古屋は名鉄バス・名鉄観光バス、新潟は新潟交通、高山は濃飛乗合自動車、金沢は北鉄バスで交互に運行される。

名古屋線 富山駅南口バスターミナル                  金沢線 金沢駅東口バスターミナル


東京池袋線 富山駅前

名古屋線 富山駅前

白川郷・高山線 富山駅前

名古屋線名鉄バス 富山駅前
 

名古屋線名鉄観光バス 富山駅前  

大阪線阪急観光バス 仮バスターミナル

東京池袋線西武バス 富山駅前

高山線濃飛乗合自動車 西部車庫へ回送

新潟線新潟交通 富山駅前

金沢線北鉄金沢バス 富山駅前

東京池袋線続行は西武バス

砺波・城端線 砺波駅南口

業務受託バス


 路線バスの廃止が認可制から届け出制になり、不採算路線はどんどん廃止となった。これから高齢化社会に向かい高齢者の足を確保するため
自治体が代わって運行するようになった。70才を越えるドライバーの運転は各地で問題になっており富山県は高齢者の自動車運転免許自主返
上を呼びかけている。自治体バスは以前は市町村所有のスクールバスなどを使う白ナンバーバスが多かったが、現在は、ほとんどがバス事業者
への委託運行となっている。富山県最大のバス事業者である富山地方鉄道でも多くの自治体路線バスの運行を受託している。白ナンバーバスで
も運行業務を富山地方鉄道へ依託している自治体がある。



富山市コミュニティーバス

 富山市コミュニティーバスは「東ルート」と「西ルート」の2つのルートがあり、かつては中央ルートと清水町ルートで日野製と三菱製の2種類の
ノンステップ小型低床バスが使われていたが、2014年3月に日野ポンチョに変更された。2021年4月から2ルートが統合され、東周りと西回
りとなった。料金は均一制で小学生以上1回100円から大人200円、小学生100円に変更になっている。交通弱者に対しては100円で乗れる
時間帯が設けられている。市内電車と重複する区間は経路の変更が行われた。市内電車撮影のついでに撮影はできなくなった。
 このバスは富山地方鉄道の路線バスが富山駅前から放射状に運行されているため、環状ルートを作る目的で運行されている。

 富山駅前東交差点 経路変更

富山駅前中央交差点 市内電車重複区間は富山駅−新富町のみ

中央郵便局前交差点 経路変更

大手モール電停付近 経路変更



 
富山港線フィーダーバス

 富山ライトレール開業時から富山市が社会実験として始めたライトレールの支線バスで、草島方面でのルート変更や、水橋までの延長が行わ
れた。富山ライトレールの運行も第3セクター富山ライトレール株式会社から富山地方鉄道に運行依託されていた。2007年に塗装が電車と
同じデザインに変更され、運転手の制服も富山ライトレールのものになった。2014年から富山市コミュニティーバスからの転用車が塗装変
更して充てられた。2020年2月に富山地方鉄道と富山ライトレールが合併し、フィーダーバスも富山地鉄バスとなった。


水橋ルート 岩瀬浜駅前   合併後  

四方ルート 蓮町駅  合併後

水橋ルート 岩瀬浜駅前  富山ライトレールから受託バス

四方ルート 蓮町駅  富山ライトレールから受託バス



 
呉羽いきいきバス

 2004(平成16)に、富山市呉羽地域の商工会や自治会組織の出資により公社を設立。地域住民から協賛金を募った上で翌年2005年4
月から運行を開始した。運行開始当初は京都市の醍醐コミュニティバスと同様、自治体の補助を全く受けず、純粋な「地域自主運行バス」とし
て運行してきたが、2007年度からは富山市の補助制度を利用し、事業費の45%を上限として補助を受けている。運賃は小学生以上1乗車
100円で日曜・祝日は運行しない。


老田・古沢・池多ルート  富山市西二俣 あいの風とやま鉄道老田道踏切

長岡・寒江ルート    富山市北代  北陸新幹線呉羽トンネル付近


地鉄バス営業所

富山地鉄バスは車体側面と後部にどの営業所の所属であるかという、ひらがな1文字が書かれている。2023年11月27日に、富山自動車営業所と
西部営業所が統合され、西部営業所の場所に空地を購入して増設し、名称は富山自動車営業所
となって西部自動車営業所は廃止となった。
 

黒部自動車営業所
黒部自動車営業所構内の路線バス
富山自動車営業所  富山市牛島町
黒部自動車営業所  黒部市三日市
八尾自動車営業所  富山市八尾町福島



観光バス

 観光バスは地鉄グループ、富山地鉄観光、地鉄北斗バス、富山観光バス、加越能バスで同一デザインのバスが使用されている。車両は主に日野自動
車、三菱ふそう製が使用されている。続行便などで高速バス路線に投入される場合がある。続行便など。
 屋根を取り払った2階建てのオープントップバス「スカイバス富山」の運行を5月から富山市中心部で開始した 。通常、富山市内巡りだが、射水市
面のコースも設定される。

日野セレガ                              三菱エアロエース


地鉄観光バス 日野  富山駅前

加越能バス 三菱  加越能バス本社

加越能バス 日野  クロスベイ新湊前

地鉄観光バス旧塗装 城址公園前

加越能観光バス旧塗装 富山駅前

富山市内巡りのスカイバス  富山駅前