信濃川水系梓川 水殿ダム湖                                   2020/07/15 更新
 
 長野県松本市安曇にある梓川の安曇3ダムの真ん中のダムで、東京電力の発電用アーチ式ダム。ダム湖の名称は水殿調整池で、総貯水量は15,10
0,000m3、有効貯水量は4,000,000m3。発電は堰堤直下にある水殿発電所で認可出力245,000kW。堰堤のすぐ下は下流の稲核ダムのダム湖(稲核調整池)になっている。
 揚水発電により奈川渡ダムの安曇発電所認可出力623,000kWにも使用される。水殿発電所、安曇発電所とも揚水発電機が使用されている。
 ダム天端部は車が通れるが一般車両は通行できないが歩くことはできる。左岸側に自走式のクレーンがあり、天端部にレールが敷かれている。
 右岸には水殿ダム管理所や、公衆トイレのある小公園「ふれあいダム広場」がある。左岸からトンネルを抜けた先の水殿川上流部へ行くことができる。右岸の国道158号線沿いに道の駅「風穴の里」があり、松本電鉄の水殿ダムバス停がある。そこからダムサイトまで車も通れる道路がある。
 天端を渡った先が松茸の採れる場所らしく、天端入口のダムの銘板横に稲核松茸山組合の警告板がある。このあたりの山は国有林だが松茸は国から払い下げを受けているので入山を禁止するというもの。
 国道158号線を松本方面へ向かい、稲核ダムを過ぎて三本松トンネルを抜けたところに日帰り入浴温泉「竜島温泉せせらぎの湯」がある。入浴時間は10時から21時までで、大人520円、小・中学生260円、幼児無料。国道から右岸へ渡る橋が無いため、安曇野食彩館付近で右折して戻る必要がある。

堰堤天端から梓川上流方向
堰堤天端から水殿川上流方向

堰堤天端から右岸

堰堤天端から水殿川に架かる吊り橋

堰堤天端から梓川上流方向

堰堤天端から水殿川上流方向

国道158号線からダム湖左岸

国道158号線からダム湖右岸

国道158号線から堰堤方向

国道158号線から堰堤方向

国道158号線からダム湖上流部

奈川渡ダム堰堤天端からダム湖

国道158号線ダム湖側から堰堤

国道158号線下流側から堰堤

国道158号線ダム湖側から堰堤取水口側

国道158号線ダム湖側から堰堤洪水吐側

奈川渡ダム堰堤天端からダム湖

国道158号線からダム湖

左岸から堰堤

左岸から水殿発電所

奈川渡ダム堰堤天端からダム湖

ふれあいダム広場 建物はトイレ

竜島温泉せせらぎの湯

この下に水殿発電所取水口

右岸の洪水吐

ダム湖側から洪水吐

左岸から放水路

右岸から放水路

左岸から堰堤天端道路

右岸から堰堤天端道路

堰堤
天端を自走する巨大クレーン

水殿発電所放水路
水殿ダム銘板 水殿ダム銘板と松茸組合警告板
水殿ダム銘板

道の駅「風穴の里」
アルピコ交通  水殿ダムバス停 れあいダム広場のラベンダー
堰堤天端から そば庄鵬雲崎店