最終日更新2018/11/09
最終取材日:2018/10/21

ふくい
路線:えちぜん鉄道勝山永平寺線
福井 → 新福井
所在地:福井県福井市中央1丁目1-1

福井駅入口

停車中のMC6110三国港行きと三国芦原線車両交代で回送列車
 えちぜん鉄道福井駅は1929(昭和4)年9月21日に、京都電灯福
井支社越前電気鉄道部の駅として開業した。2015
(平成27)年9月
27日から福井駅連続立体化工事の最後に残った、えちぜん鉄道線高架
化の工事のため北陸新幹線福井駅高架を利用した仮駅を使用していた。
 1997年の福井駅周辺連続立体交差事業開始により仮駅となってか
ら約20年ぶりに本駅が、2018年6月24日に完成した。えちぜん
鉄道線は全線単線となり、福井、新福井、福井口の3駅で行き違いが行
われる。
 三国芦原線の列車はすべて福井駅まで乗り入れているので福井口−福
井間は実質的に併用区間となっている。三国芦原線は福井口−三国港間
である。
 ホームは島式でJR側1番線が三国芦原線用ホーム、東側2番線が勝
山永平寺線用ホームとなっているが、逆になる場合はホームや待合室の
列車案内板に表示される他、放送でも案内される。
 北陸新幹線の福井駅の工事は計画通り2009年2月19日に完成し
ている。
 計画では、金沢の次は福井までの延伸を想定していたが、北陸新幹線
が敦賀まで一括着工され、えちぜん鉄道が北陸新幹線の上に乗り入れる
余地がなくなり見直しが行われた。
 北陸新幹線福井駅は用地が確保できないため島式1面2線で、代替で
郊外に造られる越前市の南越駅(仮称)がホームのない通過線がある相対
式2面4線となっている。
 2018年6月24日に完成した本駅はJR福井駅同様にホーム全体
が屋根で覆われている。駅前から顔を覗かせている列車は留置線の列車
で全体の約半分が留置線となっており、ホームは短く狭い。駅舎には京
福バスチケットセンターが入居し、その隣には案内所を兼ねたインフォ
メーションカフェがあり、飲み物総てが一杯100円となっている。そ
の奥に液晶テレビが設置された待合室がある。待合室は改札内にも設置
されている。
 駅近くには福井球場、厚生年金会館高志高校がある。2007年4
月19日駅の前に手寄地区再開発ビルのAOSSA(あおっさ)がオープ
ンした。民間の商業施設と行政関係の施設が混在する。

アオッサビルから留置線の車両が見える     2018/06    S.Shimizu

改札口

福井駅東口     複合ビル「アオッサ」

発車したMC6001+MC6002の回送列車

ホームから勝山・三国港方向

1番三国港方面ホーム駅名標(修正画像)

2番勝山方面ホーム駅名標(修正画像)

ホームの列車案内装置

1番三国港方面ホーム

2番勝山方面ホーム

駅舎へのエレベーター

駅舎への階段

ホームへのエスカレーターと階段

ホームへのエレベーターとトイレ

駅舎改札内の待合室

改札内から改札口

改札口

窓口と改札口

京福バスチケットセンター

インフォメーションカフェ 奥隣は待合室

歩道上屋工事の足場がある中央口

チケットセンター前の東口

最初の仮駅    2003/07/20

最初の仮駅ホーム    2010/04/04

広かった新幹線間借りホーム    2015/10/03

JR駅からホーム    2004/09/04

JR駅からホーム    2003/10/25

北陸新幹線高架間借の仮駅     2015/10/03

ホームの列車案内装置

LEDの場内信号機

ホームから駅舎への階段

ホームから駅舎への階段

男子トイレとコインロッカー室

駅前から留置線の開口部

北陸電力福井支社

アオッサビル

東口高速バスのりば 福井鉄道バス

北陸本線高架下の市営駐輪場

東口短時間駐車場

東口の北陸新幹線工事

京福リムジンバス永平寺行き

京福リムジンバス  小松空港行き

発車した名古屋行きJR東海バス

北陸交通ツアーバス

MC2101勝永平寺口行き 2003/07/20

MC5001勝山行き    2003/10/25

MC2202三国港行き    2003/10/25

発車したMC6107勝山行き  2015/10/03

発車したMC6112三国港行き 2015/10/03

7000系「きょうりゅう電車」 2015/10/03

停車中のMC6110三国港行き

到着するMC6001+MC6002三国港発列車

2番線を発車したMC6001+MC6002回送