最終更新日:2019/11/21
最終取材日:2009/01/08

かいほつ
路線:富山地方鉄道上滝線
布市  開発 → 月岡
所在地:富山県富山市月岡町6丁目591

開発駅舎

到着する14760系普通電鉄富山行き
 開発駅は上滝線の前身の富山県営鉄道が上滝まで開通した1921(
大正10)年4月25日に開業した。富山県営鉄道は富山県が常願寺川
の治水と電源開発を行うことになったため設立された。開通時は貨物輸
送中心の蒸気運転だったが1927(昭和2)年に600Vで電化され粟
巣野まで開通時に600Vから1500Vに昇圧された。
 駅舎は開業当時のものが使われている。かつては島式ホームの行き違
い可能駅だったが、駅舎側の線路は撤去されて片面ホームの無人駅とな
っている。上滝線の行き違いは次の月岡駅で行われる。
 駅の南側で富山中部広域農道が線路を跨いでいる。ホーム東側に藤塚
神社がある。駅東側と南側に月岡住宅団地があり、駐輪場の規模が大き
い。駅南側の県道43号線沿いに富山月岡郵便局がある。
 県道43号線は郵便局前まで4車線でそこから2車線の43号線と1
87号線に分かれる。富山県道43号富山−上滝立山線は富山市内の国
道41号線の荒町交差点から地鉄上滝線沿い神通川左岸を地鉄立山駅前
まで結んでいる。
  

ホームから駅舎への通路から富山中部広域農道跨線橋

月岡−開発間を走る10030系電鉄富山行き

ホームから布市駅方向

ホーム階段付近から月岡駅方向

駅名標

ホームへの出入口

駅舎内待合室

駐輪場

ホームへの階段

布市駅側端からホーム

ホームの待合室

ホーム待合室内部

ホームから駅舎

夏草に覆われた線路跡

駅近くの藤塚神社

上滝まで並行の県道43号線

月岡駅側から
富山中部広域農道

到着する14760系普通電鉄富山行き

発車した14760系普通電鉄富山行き

発車した14760系普通電鉄富山行き