最終更新日:2019/07/01
最終取材日:2007/04/30

みつや
路線:北陸鉄道浅野川線
三口 ← 三ツ屋 → 大河端
所在地:石川県金沢市三ツ屋町

三ツ屋駅ホーム

行き違いする8900系普通内灘行きと普通北鉄金沢行き
 三ツ屋駅は、浅野川電気鉄道の七ッ屋−新須崎間が開通した1925
(大正14)年5月10日に開業した。新須崎は開業当時、大野川橋梁が
無く大野川の手前に設けられた駅で現在は無い。1945(昭和20)年
10月北陸鉄道と合併して浅野川線となった。
 この駅は線名の由来になっている浅野川に最も近く駅のすぐ横が堤防
になっている。現在、浅野川線唯一の行き違い可能駅で早朝と深夜以外
はすべてここで行き違いが行われる。行き違いは北鉄金沢行きが先着し
内灘行きが到着すると同時に北鉄金沢行きが発車する。
 ホームは相対式で北鉄金沢方面への1線スルーになっているが通過列
車は無い。
 昨年まで急行が走っていたが、もちろんここは停車駅だった。1線ス
ルーになっているのは割出や蚊爪の行き違い設備を廃止してちょうど中
間のこの駅に行き違い設備を新設したためと思われる。
 1996(平成8)年に1500V昇圧時の8000系導入によりホー
ムの嵩上げが行われた。ホーム上には上屋が設けられている。北鉄金沢
方面のホームには待合室も設けられている。駅の構内踏切は警報機のみ
で遮断機はない。
 この踏切は住宅地と浅野川堤防道路の間にあり高校生が自転車を引い
て通る。春の堤防道路から見た浅野川は河原に花が咲いて綺麗である。
駅付近に三ツ屋町と北寺町を結ぶ北寺大橋が架かっている。

三ツ屋駅付近の浅野川左岸堤防道路から下流側

三ツ屋駅付近の浅野川左岸堤防道路から上流側 北寺大橋

構内踏切からホーム

発車した8900系第2編成普通内灘行き

ホームから三口駅方向

ホームから大河端駅方向

北鉄金沢方面ホーム駅名標

内灘方面ホーム駅名標

北鉄金沢方面ホーム待合室

内灘方面ホームから北鉄金沢駅方向

堤防道路への通路からホーム

内灘方面ホームへの階段

ホームから構内踏切

グループ会社北鉄航空の広告

発車した8900系第1編成内灘行き

発車した8900系第2編成内灘行き

到着する8900系第1編成北鉄金沢行き

停車中の8900系第1編成北鉄金沢行き

到着する8900系第2編成内灘行き

発車した8900系第1編成北鉄金沢行き