最終更新日:2017/01/27
最終取材日:2015/04/04

しんにしかなざわ
路線:北陸鉄道石川線
西泉 ← 新西金沢 → 押野
所在地:石川県金沢市米泉町7丁目23番地

新西金沢駅舎

行き違い停車の7700系地酒電車」野町行き回送
 新西金沢駅は石川鉄道の新野々市−鶴来間が開通した1915(大正
4)年6月22日に新野々市駅として開業した。現在のJR西金沢駅が
国鉄野々市駅だったため新野々市となった。
 石川鉄道は最初軽便鉄道だったが1921(大正10)年8月1日に改
軌電化された。北陸鉄道石川線が唯一JR線と接続する駅である。北陸
本線とは線路は繋がっていない。
 駅舎はJR西金沢駅から50mくらい金沢寄りにあり、入口は西金沢
駅(鶴来)の方を向いている。野々市町との境界付近にあるが野々市町も
含めて完全に市街地化している。
 島式ホームの交換可能駅でホームへは警報機と遮断機の付いた構内踏
切を渡る。
 新西金沢を発車した鶴来行き列車は珍しい駅前広場の踏切を通り、半
径80mの急曲線を車輪をきしませて鶴来へ向かう。この急曲線では時
速15kmの速度制限を受ける。
 無人駅で朝夕のJRへの乗換え客が多い時間帯に委託駅員が配置され
ている。車で訪れる場合加賀製紙株式会社の巨大な煙突が目印となる。
鶴来方面への線路傍に金沢製粉本社工場がある。
 駅周辺には県立金沢伏見高校県立金沢中央高校私立金沢高校への
通学客が多くを占める。金沢中央高校、金沢高校は西泉が最寄り駅。
 JR西金沢駅北陸新幹線の高架ができ、橋上駅化され周辺の景観は大
きく変わった。北陸新幹線は現在、白山車両基地へ入出庫する回送列車
のみ通過する。

JR西金沢駅前の踏切からホーム

発車した7100系第2編成野町行き

駅前の広場とJR西金沢駅を結ぶ通路

JR西金沢駅と駅前の石川線踏切

ホームから西泉駅方向

ホームから押野駅方向

鶴来方面ホームの駅名標

野町方面ホームの駅名標

JR西金沢駅前の踏切からホーム

ホームへの階段

ホームから構内踏切

構内踏切から野町方面ホーム

ホームから駅舎

駅舎の窓口と改札口

駅舎の待合室

改札口上の時刻表

7100系の行き違い   2000/02/12

発車した7100系鶴来行き   2000/02/12

JR西金沢駅とJTの工場   2009/09/13

鶴来駅側からホーム

野町駅側からホーム

風除壁に囲まれた待合室

ホームの屋根

ホームへの階段

ホームから駐車場

駐車場の案内板

窓口上の時刻表

窓口の営業時間案内

鶴来観光協会の案内板

白山比盗_社の案内板

JR西金沢駅駐車場

バス停

バス停と北鉄バス

駅傍の金沢製粉工場

県道195号線の駅への入口

発車した7200系第1編成普通野町行き

発車した7100系第2編成普通野町行き

到着する7700系地酒でんしゃ野町行き

到着する7200系1編成普通野町行き

到停車中の7100系第2編成普通野町行き

発車した7700系地酒でんしゃ野町行き回送