新高岡駅　駅舎	発車した「つるぎ708号」富山行き
新高岡駅駅は２０１５(平成２７)年３月１４日の北陸新幹線の長野駅 −金沢駅間延伸開業と同時に開業した。　新幹線ホームは相対式ホーム ２面２線の高架構造で通過線は無い、１番線が東京方面、２番線が金沢 方面となっている。ホームにはホームドアが設置され、ホームとは１階 改札内より、エスカレーター、階段、エレベーターで連絡している。ま た出札窓口、改札口、みどりの窓口などの駅機能は、駅舎１階、南北自 由通路東側に配置されている。みどりの券売機は改札口左手に３台設置 されている。 　南北自由通路を挟み西側の高架下には、西口に繋がる通路があり、両 サイドには、観光案内所、ギャラリー、お土産処、待合室トイレなどが あり、西口からは城端線ホームへ向かうことができる。南北自由通路に は、これまで高岡商工会議所ビル前ポケットパークにあった、高岡開帳 ４００年の記念に制作された加賀藩２代藩主前田利長の「銀鯰尾形兜」 を模した高さ４ｍのブロンズ製「高岡大兜」が移設されている。	北陸新幹線の延伸開業時に運行開始した定期列車のうち、速達タイプ の「かがやき」は当駅を通過するが、停車タイプの「はくたか」と、富 山−金沢間を運行するシャトルタイプの「つるぎ」は、いずれも全列車 が停車する。在来線の高岡駅には全特急列車が停車していたため今も高 岡市と富山県西部の自治体はＪＲに対し「かがやき」停車を求める運動 を行っている。 　水田の真ん中に設置された立地を生かし大駐車場が整備されている。 また、世界遺産の五箇山や氷見・和倉温泉への拠点駅で高速バスが運行 され、駅前にＪＲ系の駅レンタカーと日産レンタカーが進出している。 　加越能バスが当駅に乗り入れ、あいの風とやま鉄道高岡駅と当駅間は １０分間隔で路線バスが運行されている。バスは国宝瑞龍寺のある瑞龍 寺口を経由する。 　駅のすぐ前にショッピングセンター「イオンモール高岡」がある。こ こも進出した時は水田の真ん中だったが、現在はロードサイド店が多数 進出している。
新高岡駅全景	到着する「つるぎ713号」金沢行き
瑞龍寺の国宝仏殿　他に山門、法堂も国宝	ロードサイド店の核店舗イオンモール高岡