最終更新日:2019/09/04
最終取材日:2015/11/23

たつるはま
路線:のと鉄道七尾線
和倉温泉  ← 田鶴浜 →  笠師保
所在地:石川県七尾市田鶴浜町

田鶴浜駅舎

停車中のNT212穴水行き
 田鶴浜駅は国鉄七尾線が能登中島まで延伸された1928(昭和3)年
10月に開業した。駅は田鶴浜町の中心街の近くにあり、駅前には田鶴
浜タクシーの営業所がある。穴水側に田鶴浜タクシー系列のスクールバ
スや冠婚葬祭の貸切バスを運行する田鶴浜交通がある。2番線の裏側に
は(株)アストモスガスの営業所がある。能登の富山湾岸は能登牡蠣の養
殖が盛んで七尾西湾は日本海側最大の牡蠣養殖場となっている。
 ホームは相対式で駅舎側1番線が穴水方面、跨線橋を渡って2番線が
七尾方面となっているが、バリアフリーに配慮して列車行き違いの場合
のみ2番線が使用される。2008年8月31日現在7本の列車が2番
線発着となっている。
   利用者の多くを占める石川県立田鶴浜高校は約1kmのところにあり
高校生への通学定期券の発行業務などで平日7時から15時15分まで
駅員が配置されている。その他の時間は無人駅となっている。駅前を国
道249号線が通っている。
 2番線ホームの七尾側に野鳥公園口があり、ここから約800mの海
岸に田鶴浜野鳥公園がある。これは石川県内ではじめて造られた野鳥の
ための公園で、観察舎からカイツブリ・ウ・カモ・サギの姿を眺めるこ
とができる。水辺には葦原が造られており、観察ルートをバードウォッ
チングハイドまで歩くことができる。観察ルートには木屑が敷き詰めら
れている。海岸からは和倉温泉街や牡蠣の養殖場が見える。

田鶴浜海岸から和倉温泉街

田鶴浜野鳥公園

田鶴浜駅ホーム

NT203とNT211の行き違い

ホームから和倉温泉駅方向

ホームから能登中島駅方向

1番ホームの駅名標

2番ホームの駅名標

駅舎の駅名標

ホームの柱用駅名標

ホームと跨線橋

跨線橋から和倉温泉駅方向

跨線橋から能登中島駅方向

ホームへの出入口

窓口営業中も改札はしない

駅舎の待合室駅舎

2番ホームから1番ホーム

2番ホームの待合室

2番ホームの待合室内部

2番ホーム能登中島駅側から

2番ホーム跨線橋階段

跨線橋通路

1番ホームの跨線橋階段

窓口の営業時間案内

券売機

駅舎入口

駅銘板

綺麗に建て直されたトイレ

駅前駐輪場

能登中島駅側駐輪場

駐車場

駅前にある田鶴浜タクシー

田鶴浜交通バス

ホームからアストモスガス

ホームから野鳥公園

牡蠣養殖作業場

到着するNT203穴水行き

到着するNT212穴水行き

発車したNT211七尾行き

発車したNT212穴水行き

発車したNT212穴水行き

到着するNT203七尾行き