2020/09/03 更新

 JR金沢駅東口から北陸鉄道バスで10分。路線は3番乗り場から金沢周遊バス、6番乗り場から90番台バスで運賃は200円。
金沢駅東口6番乗り場から兼六園シャトルバスで運賃は休日100円、平日200円。北鉄野町駅前から15系統辰巳丘高校行き、小立野大学病院行きで200円。いずれのバスも「城下まち金沢周遊専用1日フリー乗車券」500円も利用可能 兼六園下バス停下車。


 兼六園は、加賀百万石前田藩の庭園として造られた特別名勝で、水戸の偕楽園、岡山の後楽園とともに、日本三名園の一つに挙げられる。現在の姿になったのは13代藩主斉泰の時代で兼六園の名称もその頃らしい。冬の風物詩・雪吊りや梅林の紅梅白梅など四季折々の自然が楽しめる。
 金沢市の中心部に位置し、旧百間堀を道路とした百間堀通り(百万石通り)を橋で渡ったところの石川門から金沢城を復元中の金沢城公園へと続いている。百間堀通り側に噴水があるが、日本に現存する最も古い噴水であると言いわれている。これより高い位置にある霞ヶ池から石管で水を引き、水位の高低差だけを利用して、水を噴き上げさせている。そのため、水が噴き上がる最高点はちょうど霞が池の水面の高さに相当する。ポンプなどの動力は一切用いられていない。
 長らく殿様の私庭として非公開だったが1871(明治4)年から日時を限っての公開が始まり1874(明治7)年5月7日から正式に一般公開された。1876(明治9)年には兼六園観光案内組合が組織され、積極的な観光利用の歴史が始まった。
 開園以来、無料で24時間開放されていたが、深夜何者かによって徽軫灯籠が破壊されるなどの事態が発生したため、現在の灯篭は新たに造されたレプリカが置かれている。維持、保存費用の捻出の為に1976(昭和51)年から後楽園や栗林公園に倣って有料とし、時間を限って公開されるようになった。但し、桜の花見時期1週間と、百万石行列の週の金・土・日、8月14日から8月16日、文化の日、年末年始(12月31日〜1月3日)は無料開放されている。12月31日から1月1日にかけては夜間も無料開放されている。土曜日、日曜日は石川県民に限り無料となる。(運転免許証
などの身分証明書の提示が必要。)石川県民に限り開園前の早朝に無料で入れ、朝のウォーキングに利用されている。入園料は大人300円、6〜18才100円、65才以上無料(証明書必要)ガイド料1,500円となっている。


唐崎松と霞ケ池

兼六園といえば徽軫灯籠

石川門前の桂坂口
兼六園の園内マップ | はじめての兼六園
内橋亭と霞ケ池

時雨亭

日本最古と言われる噴水

明治紀念之標の日本武尊やまとたける)像

唐崎松

霞ヶ池の鯉

霞ヶ池

兼六園梅林の紅梅

梅林の紅梅ズームアップ

兼六園冬桜

山崎山の氷室跡

霞ヶ池の蓬菜島(別名・亀の甲の形をしているので亀甲島)

手向けの松

根上松(高い盛土で植え成長後土を取り除いた)

山崎山の紅葉

園内の流水

イロハモミジの紅葉

山崎山の紅葉

内橋亭付近の紅葉

石川橋から松の巨木と土産物店

桂坂口から金沢城

唐崎松

内橋亭と霞ケ池

雁行橋 亀甲橋とも言われる

山崎山の紅葉

軫灯籠付近の紅葉

日本最古と言われる噴水からの流れ

園内の流水


獅子巌


鶺鴒島(せきれいじま)


夕顔亭

時雨亭

冬の徽軫灯籠

雁行橋から桜

桂坂口から金沢城

兼六園の桜

北鉄金沢バス 石川県兼六駐車場前

北鉄金沢バス 兼六園下バス停

北陸鉄道兼六園シャトルバス 兼六園下バス停