2020/09/13 更新

JR羽咋駅から富来行きで1日10往復、約1時間、羽咋駅前−牛下間980円、羽咋駅前−生神間1,080円、牛下−生神間170円。
JR七尾駅から高浜行きで約40分、高浜から富来行きで約35分。巌門へは牛下 下車、能登二見へは生神 下車。
(運賃・運行状況は更新日調べ)  公式HP

 能登島は外海に面した西側を外浦、富山湾に面した東側を内浦と呼び、外浦地区は日本海の荒波が押し寄せるため奇岩や断崖による名勝が連なっている。能登金剛は松本清張の小説「ゼロの焦点」クライマックスシーンが撮影された場所で巌門に松本清張の歌碑が立っている。
 一帯の海岸は日本海の荒波によって浸食されたもので、名称は朝鮮半島有数の景勝地、金剛山に匹敵する景観という意味合いで命名され、見所は巌門、関野鼻、機具岩、ヤセの断崖、碁盤島、吹上滝、増穂浦、玄徳岬などがある。
 巌門は波の浸食によって形成された天然の洞門で、幅6m、高さ15m、奥行き60mの大規模なもの、映画「ゼロの焦点」のロケ地として記念碑が立っている。
 機具岩は能登二見とも呼ばれる夫婦岩で、伊勢の二見同様にしめ縄が張られている。岩の間に沈む夕陽が美しい。 関野鼻は日本海沿岸では珍しいカルスト地形の岬で、変化に富んだ奇岩風景が見られる。かぶと岩、義経一太刀岩弁慶二太刀岩などの奇岩がある。
 増穂浦は貝類が豊富に採れる遠浅の砂浜海岸。突堤には世界一長い 全長460.9mのベンチが設けられており、新たな観光名所となっている。
 ヤセの断崖は標高35mの垂直状の断崖絶壁。映画『ゼロの焦点』の舞台として知られる。 巌門付近には平らな岩の上をコンクリートで舗装した、岩のり採取場が見られる。
 巌門では能登金剛遊覧船有限会社の遊覧船4隻が運行している遊覧船はいずれも15トン55人乗りで能登」「金剛「がんもん」「たかのす」の4隻。乗船場は能登金剛センター下、レストラン巌門下、福浦港の3カ所で、所要時間20分で大人1000円、小学生500円運行期間は4月1日〜11月中の毎日運行している。波の荒い場合は欠航で能登金剛遊覧船HPで案内している。


がんもん橋と敷岩

巌門へ入る遊覧船「金剛」

がんもん橋から敷岩

遊覧船から巌門

海岸から巌門

遊覧船から鷹ノ巣岩

遊覧船から岩のり場の一つ

遊覧船から岩のり場と碁盤島

遊覧船からがんもん橋と巌門 能登金剛センター

遊覧船から碁盤島

遊覧船から志賀原発沖で警備する大型巡視船PL04「やひこ」

遊覧船からエチゼンクラゲ

能登金剛センター下の遊覧船乗り場

遊覧船 金剛

遊覧船 がんもん

遊覧船 能登

遊覧船からレストラン巌門と遊覧船乗り場

松本清張氏 歌碑

北陸電力志賀原子力発電所アリス館

北陸電力(日本海発電)福浦風力発電所

生神隧道側から能登二見の機具岩

国道パーキングから能登二見の機具岩

生神隧道側から能登二見の機具岩

機具岩前から増穂浦の海岸と酒見風力発電所

ヤセの断崖・弁慶の二太刀岩

関野鼻展望台

関野鼻展望台から

関野鼻展望台から

巌門の岩を潜る遊歩道

巌門前の海岸

巌門前の海岸の滝

福浦港の日本一古い木造灯台と風力発電機

能登二見パーキングから機具岩

能登二見パーキング

前国道249号線生神隧道

七尾−高浜線バス  和倉温泉駅前

羽咋−富来線バス  羽咋駅前