2020/09/14 更新

JR金沢駅前から輪島行き特急バスが1日10往復、輪島駅前まで所要時間は約2時間35分、運賃は2,300円。
のと鉄道穴水駅から輪島駅前行き1日12往復。輪島駅前まで約40分、運賃は760円。
白米千枚田へは輪島駅前から宇出津駅前行き1日6往復。白米千枚田まで約18分、運賃は480円。
曽々木海岸へは輪島駅前から宇出津駅前行き1日6往復。曽々木口まで約35分、運賃は760円。
北河内ダムへは輪島駅前から宇出津駅前行き1日6往復。柳田まで約57分、運賃は1090円。
柳田から兜地行きまたは能登町スクールバス便乗で行くことができる。
本数は休日、平日は本数は多いが通学用。(運賃・運行状況は更新日調べ) 
公式HP


 曽々木海岸は冬の厳しい日本海の荒波をまともに受ける男性的な荒々しい海岸線が続く能登半島外浦を代表する景観。そのシンボル的な存在として「窓岩」がある、板状の岩の真ん中に直径2mほどの穴が開いている奇岩で、冬季は波の花が大量に発生する。
 能登半島有数の景勝地で、国の名勝および天然記念物に指定されている。海岸の背後に岩倉山(357m)が迫り、能登の親不知と呼ばれるほどの難所だったが、現在は整備された国道249号線を快適に通行することができる。
 輪島市と珠洲市の境界付近の国道249号線珠洲側出口にある垂水の滝は直接海に注ぎ込む珍しい滝で冬場は強風のために水が飛沫となって舞い上がり、滝壺に水が落ちてこない。約10km南の県道26号線沿いに2010年8月に完成した北河内ダムがある。
 能登半島外浦の輪島市から珠洲市にかけて揚げ浜式塩田が見られる。日本に岩塩が無かったため
古代から海水から塩が作られてきた。
 揚げ浜式製塩法は、塩田に汲み上げた海水を打桶で撒き、天日で蒸発させ、真っ白く乾いた砂に海水をかけてろ過。更に平釜で焚くという方法。5月から9月頃の晴れた日にしかできないため、1年での生産量は1.5〜2トンと少ない。
 白米の千枚田は
白米の千枚田の指定名称で2001年、国の名勝に指定されている千枚田は国道249号線沿い、輪島と曽々木の中間辺りに位置し、小さな田が海岸まで続いている。田の枚数は国指定部分で1,004枚もある。春〜夏には海に沈む夕日が田に映えて美しく絶好の撮影ポイントとなっている。曽々木海岸には夕日の撮影ポイントが多い。冬はライトアップが行われる。
 現在は田の所有者を中心に組織された白米千枚田愛耕会による耕作
保存活動が行われている。また千枚田オーナー・トラスト制度がありオーナーになると年間2万円でマイ田圃を1枚持つことができる。白米千枚田オーナー制度の特別名誉会員に小泉純一郎元首相、「輪島朝市で輪島市観光特別親善大使を委嘱された水森かおりさんがなっている。輪島朝市通り入口に「輪島朝市・水森かおり」の歌碑が立っている。
 千枚田から南の能都町山中に2010年8月に完成した石川県が管理する洪水調整・灌漑用の北河内ダムがある。北河内ダムへ行くには、曽々木海岸から1車線の隘路を避けて県道6号線、26号線経由で迂回する。


ポケットパークから白米の千枚田

曽々木海岸の窓岩

ポケットパークから白米の千枚田

田植えが終わった千枚田

ポケットパークから白米の千枚田

白米の千枚田下の海岸の岩

白米の千枚田冬のライトアップ   
(画像:輪島市)

白米の千枚田案内板

ポケットパークの道路予定地から伐採を免れ移植された榎

移植の榎 説明板   1990年3月に設置

御陣乗太鼓の里・名舟漁港

名舟港の御陣乗太鼓之地碑のポケットパーク

国道249号線沿いの輪島製塩

大川海岸の塩田(揚げ浜式製塩) 輪島製塩

大川海岸の塩田(揚げ浜式製塩)・輪島製塩

輪島朝市通り入口の「水森かおり・輪島朝市」歌碑

国道249号旧道八世乃洞門の上を流れ落ちる垂水の滝

海へ流れ落ちる垂水の滝

北河内ダム堰堤

北河内ダム湖 

道の駅千枚田ポケットパーク駐車場

道の駅千枚田ポケットパーク看板

輪島朝市通り

御陣乗太鼓の里・名舟漁港の名舟港碑

曽々木海岸の窓岩

国指定重要文化財上時国家

臨時白米千枚田行き 穴水駅前

輪島駅前行き 穴水駅前

発車した輪島線特急 金沢駅東口

富来線バス  羽咋駅前